国有地売却の出来レース

もりそば学園の前理事長夫妻を逮捕して、鋭意捜査中の大阪地検特捜部。
9月11日に前理事長夫婦を、詐欺等で起訴した。
ところで国有地の売却問題では、メディアが独自に音声データを入手。

その録音データから垣間見えるのは、口裏合わせの疑惑らしい。
国は、地中深くから新たなゴミが見つかったので撤去費を値引きしたと説明。
しかし音声データには、国側と学園側が新たなゴミが見つかったと・・・。
口裏合わせのようなやり取りが記録されていたそうな。

国側の職員とみられる人物の話は、こんな塩梅。
3mまで掘ってますと。その後で土壌改良をやって、その下からごみが出てきたと理解してるんですね。
その下にあるゴミは、国が知らなかった事実なんで・・・。
そこはきっちりやる必要があるでしょうという、そういうストーリーはイメージしてるんです。

一方、工事業者とみられる人物はこんな話し・・・。
そう認識を統一した方が良いのであれば、我々は合わさせていただきますけれども・・・。
でも(3mより)下から出てきたかどうかっていうのは・・・。
私の方から、あるいは工事した側の方から、確定した情報として伝えていない・・・。

また、当時の国有財産統括官と見られる人物はこうだ。
資料を調整する中で、どういう整理をするのが良いのかということで・・・。
ご協議、協議させていただけるなら・・・そういう方向でお話し合いをさせていただければありがたい。

何だ！？この八百長のような土地売買の取引き交渉劇は・・・。
工事関係者は、8億円を値引きすることは最初から決まっていた、と証言。
この録音では、国家公務員の背任容疑が決定的。

安倍クンに忖度し過ぎて、近畿財務局の職員が背任で逮捕されるのも時間の問題？
ということで大阪地検特捜部の活躍が、大いに期待されるところではある・・・。
間違っても大阪地検は、近畿財務局に忖度しちゃダメよ・・・。

革命に燃える男

最近は、革命という言葉が数多乱立。
書店でも「家事革命」「スーパー小顔革命」「人生に革命が起きる100の言葉」等々。
そこに来て安倍クンも、革命に燃える男として登場だ！

安倍クンは「人づくり革命」という看板を掲げたが・・・。
本来「革命」とは、政治や社会の体制がひっくり返るという意味だとか。

人生100年時代を見据えた「人づくり革命」は・・・。
1億総活躍社会をつくり上げるうえでの本丸だ！
「生産性革命」とともに内閣の最大テーマだ！
安倍クンは、「人生100年時代構想会議」の初会合でこうぶち上げた。

これに対して野党の幹部は、軽々しく使わないで欲しい。
ある階級からある階級に政治権力が変わるような重い言葉だ、と批判。

知識人の大学講師もこう言葉を繋ぐ。
実質的に「改善」や「改革」に過ぎないことを「革命」と呼ぶ。
それは、ワンフレーズをはやらせようとしているだけでは？と手厳しい。

それにしても革命という言葉も軽い男が使えば、随分と軽い響きになるから不思議。
不倫は文化だと、自分の不倫を棚に上げて豪語した芸能人もいた。
今の政治屋の不倫劇を眺めれば、「不倫革命」が是非必要じゃないか？

と言うことで安倍クンに提案。
永田劇場は不適切な関係が氾濫しているんだから・・・。
「不倫大掃除大革命」というお仕事をやったらどう？

もりそば・かけそば問題で緊張が続いているので・・・。
ここは息抜き、遊び心で是非ぜひやって欲しいなぁ～。

安倍クンの人づくり革命

安倍クンは、またまたこんな長閑なお仕事に勤しむらしい。
目玉政策として掲げる「人づくり革命」。
その具体策を検討する「人生100年時代構想会議」が発足した。

構想は、人が活躍しなければ社会は発展しないし、経済は成長していかない。
そんな発想で、メンバーにはこんな方々。

まずは、英国のロンドン・ビジネススクール教授。
この方は「LIFE SHIFT（ライフ・シフト）」なる本の著者で・・・。
人生100年時代の人生設計を論じている著名人だとか。

このほか慶大生でＩＴ起業家(19歳)、元サッカー日本代表主将。
スマートフォン用ゲームアプリ開発者(82歳)等などの13名で構成。

これから高等教育や幼児教育・保育の無償化、大学改革、高齢者の継続雇用のあり方等など。
諸々のテーマを議論して行くらしい。
と言うことで、長寿社会のあり方などを大きな目標にする安倍クンの目玉政策商品。

また、政府の中心的な会議で外国人が議員となるのは異例だとの鳴り物入り。
しかし、財源の裏付けがないまま構想を纏める会議のようだ。
いつもの掛け声倒れの景色が見え隠れする「人づくり革命」ではある・・・。

安倍クン！キミの看板政策はいつもこんな調子だが、まともなモノはあるのか？
2014年9月に「地方創生」、2014年10月に「女性活躍社会」。
2015年10月には「1億総活躍社会」、2016年9月に「働き方改革」・・・。

そして今回は、「人生100年時代構想会議」・・・。
これも成果は全く期待しない方がいいなぁ～。
まぁ～、好きなようにやってちょ！

政治屋の人気度

先週末に行われたNNNの世論調査で安倍クンは上昇気流。
さぞかし、ご機嫌だと拝察する・・・。
ところでNNNとは、Nippon News Networkの略称らしく・・・。
日本テレビ放送網をキー局とした民放ニュースネットワークだとか。

それによれば安倍内閣の支持率は42.1%、4か月ぶりに不支持を上回ったらしい。
安倍内閣を支持すると答えた人は、前月比6.5ポイント上昇で42.1%。
一方、支持しないと答えた人は、前月比6.5ポイント減で41.0%だそうな。

そして、北朝鮮に核・ミサイル開発を止めさせるため、望ましい対応にはこうだ。
対話を呼びかけるが29.4%、経済制裁などの外交的圧力は49.7%、軍事行動など武力行使が10.6%。
また、北朝鮮の核やミサイルは、こうだ。
大きな脅威と感じており不安が49.7%、脅威を感じているが差し迫っていないが41.4%。

でもねぇ～思うに北朝鮮は、核もミサイルも絶対に手放さないだろ！
それを忘れて愚問の連続・・・なんじゃ？こりゃ？

一方、民進党の話題では、こんな塩梅。
前原代表に期待するが33.4%、期待しないが52.9%。
民進党だって、現時点では誰が代表になっても期待しない国民が大多数じゃないのか？
民進党は、顔だけ代えるのではなく、中味・体質が変わらなければ国民の信頼は勝ち得まい。

だからこんな支持率は、信用に値しないと一蹴しておきたい！
安倍クン！国民との勝負は中味、中味だよ！
1%足らずの数字が上がった、下がったで、自分の人気度を計っちゃダメよ！

所詮数字は、政治屋と同じで嘘をつくんですね・・・ハイ。

盛り上がる不倫フレーズ

最近の美しい国は、「◎〇バレた、日本死ね！」とか・・・。
「◎〇した、〇△死ね！」という乱暴な言葉が闊歩している。

ところで、演歌歌手鳥羽一郎の歌に「男の決心」というのがある。
曲の出だしは「世間が～許さ～ぬ、男～と女～」・・・。
「き～っと～、お前も～辛かろう～」である・・・。

そんなイントロに呼応してか、政界も芸能界も不倫が数多の昨今。
不倫疑惑で民進党に離党届を出したオンナ政治屋は・・・。
昨年、匿名ブログの「保育園落ちた、日本死ね！」を国会で取り上げて活躍した。

そのフレーズが「新語・流行語大賞」のトップ10入りして、受賞式にも出席。
ところが今回の不倫疑惑発覚後に、「日本維新の会」のセンセイが・・・。
ツイッターで「幹事長落ちた、民進党死ね！」と皮肉ったフレーズをご披露。

某作家も、「不倫ばれた、日本死ね！」と続いて煽る景色。
この影響を受けて「不倫ばれた、日本死ね！」のフレーズは、Tシャツの商品化まで出世。
商魂逞しいのは、それはそれで結構。

とまれ、このオンナ政治屋は、男とレストランで会食したらしいが・・・。
この店では、客の会話を一部始終、週刊誌に教えていたんだとか。
はぁ～？なんじゃこりゃ？

これじゃ商魂が逞しいとは言え、自分の首を絞めていやしまいか？
客がその店の経営姿勢を知ったら、間違いなく客足は遠のくに違いない。

さて、話題をオンナ政治屋のスキャンダルに戻すが・・・。
ネット上では2年連続流行語大賞と皮肉る書き込みも相次いでいるようだ。
となれば今回登場のＴシャツは、流行語大賞を勝ち取るのも夢じゃあるまい。

おまけにこのオンナ政治屋には、第2の不倫相手の疑惑も浮上と来た！
さぞかし、「忖度」で大賞を狙っている安倍クンもビックリ仰天？
安倍クンも「忖度ばれた！日本死ね！」と頑張ったらどうだい。

第2の不倫相手も公になったら、金バッチを外す景色は必至！
そして、こんな政治屋にも税金で議員報酬・・・。
おやおや、あらまぁ～、どこまでも長閑な美しい国の不倫劇である。

不倫劇の熱演合戦

政治家と言えるセンセイは、どれほどいるのだろうか。
最近の美しい国の政治屋による不倫は、本当に目に余るねぇ～。
今度は、民進党の政治屋に飛び火した。

検事上がりの元政調会長が、既婚男性との不倫疑惑を熱演してくれた。
週刊誌は、妻子ある弁護士とのダブル不倫疑惑と盛り上げる記事。
こんな不祥事なら金バッチを外して、そそくさと辞職すれば良いものを・・・。
民進党の幹事長に離党届を提出して記者会見。

ところが、生意気なこと、に質問を受けずに会見を打ち切る景色！
民心党内からは早速、批判の声・こえ・コエ・・・。

男女の関係はないと全面否定するなら、なぜ質問を受けて説明をしないのか！
誠実でない！最悪の対応だ！今後どうやって安倍政権に説明責任を求めるのか！
等々、身内の批判で盛り上がる景色。

それでなくても人気低調の民進党・・・。
前原クンの新執行部の船出に大ダメージ、最悪のスタート。
おまけに離党予備軍が増えそうな雲行きらしい。

自民党もダメ、民進党もだめの烙印を押される政治劇場。
政治屋としての自覚も信念もなく、ひたすら不倫劇の熱演に燃えるセンセイたち。
おまけに自民党のセンセイは、ツイッターでこんなつぶやきをご披露・・・。
幹事長落ちた、民進党死ね！

いやはや、漫画チックな不倫の熱演合戦である・・・。
これだもの美しい国の政治屋たちは、ロクな仕事をしないのも頷ける。
男もいろいろ、女もイロイロ・・・挙句の果てに恋愛ごっこでエロエロ？の景色。

ただただ嗤うしかない・・・。

東京都の豪華船

小池都知事が、２０億円をかけて豪華な船を造るらしい。
東京の海上を視察する船だとか。
東京都には現在、「新東京丸」なる船があるものの老朽化。

ということで、2015年度の予算から調査費等で予算執行をしていた。
ここに来て知事は今年5月、大胆な見直しも必要かと思うとしていた。
発注済みの事業に待ったをかけていたが・・・。
現在の船をそのまま使うと、修繕費がかさむことが判明。

利用者１人当たり平均12,780円かかる。
しかし新たに船を建造した場合、夜の運航も可能となる。
結果、1人当たりのコストが8,700円に抑えられると試算。

ということで20億円の事業再開が方向づけられたようだ。
しかし、小池知事からはこんな指摘もあるんだとか・・・。
都民のお金を使う観点から言えば、都民の利用が46%とあるが・・・。
都民に対してのサービス・視察である。学んでいただくということで、若干工夫が必要かな？

そうだよなぁ～、工夫をして欲しいねぇ～。
市井の生活者から税金をむしり取るだけが、行政の仕事でもあるまい。
都民へのサービスなら無料で乗船させたらどうだい？・・・。

都民の利用者が、300%になること間違いなし！

婚約発表の余波

秋篠宮ご夫妻の長女眞子様(25歳)と小室圭さん(25歳)の婚約内定会見。
2人は、国際基督教大(ICU)の同級生・・・。
しかし、おめでたいこの婚約が、何故か盛り上がらない景色。

小室さんがアルバイト的な仕事であることで、結婚後の生活の大変さ。
あるいは母子家庭や父の亡くなった経緯等々・・・。
メディアはいろいろ書きたててYouTubeに至っては、批判的な動画も目に余る。

そんな中で、小室さんが購入したと話題の「倹約レシピ本」がバカ売れらしい。
このレシピ本は、8月末に発売された「月たった2万円のふたりごはん」（幻冬舎　1,080円)。
3日の会見後、小室さんが自宅近くの書店で購入したんだとか。

通販サイト・アマゾンでの取り扱い分は、即座に完売。
幻冬舎は4日も朝から問い合わせや注文の電話が鳴り止まないと、うれしい悲鳴。
異例の5万部増刷の展開らしい。

とまれ、小室さんは国際弁護士を目指して頑張るようだし・・・。
民間人になる眞子様も新生活に胸を膨らませているんだとか。
そんな景色に水を差すようだが、2人ともラブラブの今はいい。

しかし、現実の厳しい生活に直面したら、どう気持ちが変化するのだろうか？
食費が月2万円で済むわけもないだろう。
月々の医療・保険費、住民税、電気・水道・光熱費等など。
おまけにメディアは、月50万円のマンションを話題にする始末。

いずれにせよ今のお二人は「太陽と月」とかで、周りの現実が目に入って来ない。
めでたく結婚にゴールしても経済的余裕のない新婚生活には、問題が山積みのようである・・・。

演歌「八戸慕情」

昭和の演歌大歌手である三橋美智也さんを応援する「三橋美智也みちや会」。
この会に入って1年足らずの団塊オヤジだが、またまた、歌の上手な方と知り合った。
みちや会の会員で青森県下の六ケ所村で建設会社を営む田中良孝さん。

最近知ったのだが、この方は自分で演歌を制作しCDまで出していた。
2015年12月に「八戸慕情」なる演歌を自主制作していたのだ！
さっそくこのCDを購入すべく本人に連絡・・・。

ところが無償で贈呈してくれるという嬉しい展開となってしまった。
CDを手にして、すぐさま「メディアゴー」のアプリを駆使してウオークマンにインストール。
いやぁ～、聴いていきなり痺れてしまった！

歌詞は田中さんが、八戸市の魅力を詰め込んで数か月かけて作詞したもの。
「えんぶり」や「三社大祭」など、郷土の特色を惜しみなく盛り込んでいる。
また作曲は、秋田県の歌手が担当したそうな。

コブシの効いた節回しが何とも言えず、とても心地良い・・・。
ということで、CDを手にして1日でこの「八戸慕情」を覚えてしまった。

また、このCDに一緒に入っている曲が「北のヤン衆船」。
この曲も漁師さんを元気づける力強い曲である・・・。
ということでこちらも覚えるべく特訓中。

ところで田中さんは、八戸市でもビジネスを展開しており・・・。
八戸市をもっと活性化させたいという熱い思いがあるそうな。
おまけにカラオケ大手2社が「八戸慕情」を配信しており、人気上昇中と来た。

ということで団塊オヤジも函館のカラオケBOXで熱唱ならぬ・・・。
激唱するのは時間の問題である・・・唄いまくるぞぉ～～！

昭和偉人伝

昭和の大演歌歌手だった三橋美智也さんがテレビに登場する。
9月13日(水)の21:00からBS朝日であるが、番組名は「昭和偉人伝」。
通常は1時間番組だが、三橋さんは2時間という倍の番組構成。

テレビ朝日の広報資料によれば、以下の内容。
かなりの長文だが敢えて紹介したい・・・。

昭和の偉人の波瀾万丈の生き方が自身の人生と重なる、繋がる、蘇る！
『昭和』国家壊滅の状態から未曾有の成長を遂げた類まれな時代。
そこには時代を牽引した輝くリーダーがいたが彼らも順風満帆ではなかった。

BS朝日は、独自取材と貴重な映像と今だからこそ言葉にできる・・・。
真実のインタビューを交えて綴る波瀾万丈の偉人伝を制作。

なぜ『昭和』という時代が今なお輝いて見えるのか、私たちの心に深く刺さるのか。
偉人の後ろ姿から私たち自身を振り返ることにスポットを当て・・・。
『望郷歌謡のスター歌手・三橋美智也』を昭和偉人伝に登場させる。

ミリオンセラーは民謡を含めると20曲に及び販売枚数は歌謡界史上最多の1億6千枚！
春日八郎、村田英雄と共に“哀愁の御三家”として人気を誇った三橋美智也。
三波春夫を加えた４人の歌は強く人々の心を掴んだ。

しかし栄光の裏には流浪の時代、葛藤や試練の日々もあった。
BS朝日は、三橋美智也を中心に昭和を駆け抜けた演歌歌手の生き様を描く。

⦁　民謡のために生まれてきた少年〜流浪の青年時代　
父を亡くし民謡歌手だった母から幼い頃より歌を教えこまれた。
9才の時には「全国民謡コンクール」で優勝。
「民謡のために生まれてきた少年」と騒がれ、戦争中は三味線を抱えて巡業。
再婚し4人の子供を生んだ母と一家の為の出稼ぎは、終戦後も続き全国行く先々から家に送金した。
この頃の流浪の侘びしさ孤独感から、終生「地に足のついた生活」に憧れた。

⦁　勤労学生からスターの階段を駆け上る
上京し21才で高校入学。ボイラーマン、民謡教師、学生と3つのわらじを履く中、チャンスをつかみデビュー。
2年で200万枚のヒットを飛ばし、一躍スターの座へ。
デビュー8年で売上1,000万枚。
紅白歌合戦では出場2度目でトリを務め、紅組の美空ひばりと肩を並べた。
（「リンゴ村から」「哀愁列車」「赤い夕陽の故郷」「古城」）

⦁ “哀愁の御三家”が築いたもの
春日八郎、村田英雄と共に“哀愁の御三家”と呼ばれ一時代を築いた。
平成元年には「3人会」を結成。晩年まで続いた「交流」と演歌に託した「想い」。
（春日八郎「別れの一本杉」、三橋美智也「哀愁列車」、村田英雄「王将」など）

⦁ 試練との闘い、夢に手を伸ばし続ける　
昭和50年以降、妻の病、糖尿病発症、事業の失敗と試練が続く。
病が悪化し、足の小指を壊疽で切断。
それでも新曲発売に意欲を燃やし、平成7年突然倒れて亡くなったのは・・・。　
2年ぶりの新曲が出来上がったばかりの時だった。

販売枚数歌謡界史上トップという三橋美智也の功績は未だに破られず、次ぐ2位がB’z。
ヒット曲の多さ以上に胸を打つのは、相次ぐ試練に挫けず、人生に挑戦し続けた姿勢。
望郷歌謡に命を燃やした歌手三橋美智也であるが、その思いが懐かしい歌と共に蘇える
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(以上、広報資料引用を終了)。

「三橋美智也みちや会」が調べたのでは、三橋さんの曲は1,311曲だそうな・・・。
気の遠くなりそうな曲数であるが、団塊オヤジが歌詞を覚えたのは30曲足らず。
1,311という曲数を知って目まいを起こしそうな昨今。

とまれ、9月13日の夜は、是非BS5を観て下さいナ！

年金制度の改変構想

美しい国の年金制度が変わるらしいが、内容を知って二度ビックリ。
安倍政権は、年金受給開始を75歳に引き上げる案を浮上させる。
男性の平均寿命が80歳と言われる昨今。

75歳で人金支給となれば、この世からお隠れする数年前まで・・・。
安定した収入はないことになる・・・はぁ？何じゃこりゃ？
これでは、夢も希望もないじゃないか！

市井の生活者には、厳しい暮らしを更に押し付ける安倍クン。
今でさえ厳しい暮らしを背景に、格安葬儀が拡大展開中だとか。
更に年金支給年齢が引き上げられたら、終活のクライマックス大変化は必至。

安倍クンの言っていた「一億総活躍社会」の意味がようやく分かって来た。
年金75歳支給時代の到来と言うことは、この世からお隠れするまで働けと言うことだね。
住民税だ、固定資産税だと税金だけは、情け容赦なくむしり取る。

そんな国が、年内にも「高齢社会対策大綱」を閣議決定するらしい。
年金受給が遅くなり、医療費や介護でも大きな負担が増える・・・。
公務員は、優遇されて？定年を65歳に引き上げる景色。

そんな格差社会を尻目に安倍クンは、美しい国と言って憚らない・・・。
あ～～ぁ、何たるこっちゃ。

CDの価格差

新聞広告で現役の演歌歌手のCD販売を知った。
CD2枚で30曲、本人歌唱で歌詞カード付き。
価格は税別で1,980円、加えて送料も税別で780円。

1,980円で安いと思って目に留めたが、送料や消費税を計算したら・・・。
3,000円ほどと結構高い買い物になることが判明。
そこで買い急ぐこともあるまいと考えて、Web上で検索して見た。

すると、この30曲がそっくり同じCD2枚組が、1,680円で販売中・・・。
こちら価格は税込みで、かつ送料は無料と来た。
いつもの口癖の、はぁ？何じゃこりゃ？の言葉が思わず飛び出す景色。

言わせて貰えば、随分とせこい商売をやっているもんだ。
とまれ今回は、実に良い勉強をさせて貰った。
これからは、欲しいと思った商品をWeb上で検索して価格を比較することにした。

今回の新聞広告にあったCDは、おおよそ半額でゲット。
生活防衛のため、賢い消費者にならなくっちゃ・・・と自戒した出来事である。

口だけの説明責任

安倍クンは、いつまで逃げ回っているのだろうか？
8月3日に内閣改造をしてから1か月が経過する・・・。
確かキミは、6月19日の記者会見で真摯に説明責任を果たすと語った。

改造劇を演じた日も「謙虚に、丁寧に」と言ったはず。
もりそば・かけそば学園問題等の疑惑を・・・。
いつになったら、丁寧に説明するんだろう？

国家戦略特区のワーキンググループの審査。
それにも、一点の曇りもない！議事録を読んでもらいたい！と熱唱した。
おまけにもりそば学園の問題では、野党から女房の証人喚問要求が出たが・・・。
見事に体さばきをする演技も見せてくれた。

国が国有地を不当に安く売却した疑惑では、政権と学園の接点役を演じた女房。
こちらも公の場で説明に応じる気配を全く見せない。
と言うことでこの夫婦、説明責任を果たすは口先だけなんだろうなぁ～。

何ともノー天気なご夫婦であることか・・・。
繰り返して言うが、安倍クン！言葉だけで厚化粧してもダメだよ。
そのうちに化けの皮が剥がれて、赤っ恥をかくんじゃな～～い？

お茶同士の闘い

闘いは闘いでも、こんなのは微笑ましい。

緑茶飲料の王者「お～いお茶」vsその背中を追う「伊右衛門」の闘いだ。
今夏の緑茶飲料市場は絶好調らしく・・・。
猛暑のおかげに加えて、市場が16年から一段と勢いを増しているんだとか。

「お～いお茶」が、断トツでトップを走るが、「伊右衛門」が大健闘とか。
市場では、サントリーは本気でシェアを取りに来ているようだ、と警戒。

その背景には、サントリーが3月に緑茶飲料「伊右衛門」をリニューアル。
販売攻勢を仕掛けていることがあるようだ。
緑茶飲料の上位4ブランドにおける3月から6月の平均価格(500ml)は、こんな塩梅。

コカ・コーラの「綾鷹」が79.0円、伊藤園の「お～いお茶」が78.3円。
キリンの「生茶」は77.0円・・・ところが伊右衛門は、最安値の74.0円。
サントリーの幹部の言葉が心強い。

好調な商品に販促費は惜しまない・・・。
たかが1円・2円の差の商品ではあるが、節約する消費者は敏感。
ほとんど同じ味であれば、ホッと一息つける時間も安いお茶を選ぶのは当然。

お茶を買う際の客の心理を掴んだ方が勝つお茶の世界・・・。

剪定用三脚

今日は、風変りな商売を話題にするが、商品は剪定用三脚。
父親が遺してくれた大きな赤松1本が庭にデ～～ンとそびえ立つ。
しかしこの松の生育は、目を見張るばかり。

年に一度は剪定しなければならないほど伸びる。
毎年、プロの庭木屋さんに剪定して貰っているが、馬鹿にならないのが経費。
1日がかりの剪定で、費用は1本12,000円。

他に黒松・イチョウ・紅葉・つげ・オンコ(一位)もあり、全てを頼めば3万円。
と言うことで自分で剪定に挑戦することにした。
そこでどうしても必要なのが、12尺(3.6m位)の剪定用三脚。

Webで探し求めるも、価格はピンからキリまである。
偶々、19,000円ほどの商品を見つけてWebから注文した。
ところが2日ほどしてから問い合わせのメールが着信した。

個人で購入希望か？法人や商店として購入希望か？と来た。
個人なら販売出来ないと言う。
おまけに送料無料だったはずが、5,000円となった。

はぁ？何じゃこりゃ？
正直に個人で購入と返信したら、個人には販売出来ないので解約しますと来た。
お客を馬鹿にしたようなこの商売。

腹立たしさの余り、二度と商品購入をするまいと企業名を脳裏に焼き付けた次第。
意地になって、更にWeb上を彷徨い、ようやく見つけた。
12尺(3.8m位)の剪定用三脚は、22,000円＋送料＝28,000円ほど。

こちらの業者は、注文商品の出荷予定日等を丁寧にメールで通知。
お客様は、神様ですを地で行くような誠実さ。
前者と後者の企業では、客と向き合う姿勢で既に勝負ありの景色である。

それはさておき来年からは、庭師としての宿題が増えてしまった・・・。