折々のうま-当たらぬでもなし

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馬券工学の不毛の論争に答える(3連単と馬連の予想は違う)

2009年12月06日 18時58分05秒 | 馬券工学の不毛の論争に答える
スポーツ新聞各紙を見ると、
福田9R3連単15,780円的中。
などという見出しが踊っている。

これは繰り返し述べていることだが、
3連単は買い方が難しく、トリガミと的中のバランスが、
非常に厳しいのである。
買い目を指定しなければ全く意味がない。

私は当てた以上はトリガミは避けたいので、
3連単の平均配当である1万円前後を目安に、
フォーメーションによる買い目指定を行っている。

予想の中には10以上の馬に印を打っているものがある。
◎○▲☆と△6つで、これではフルゲートでも半分以上の馬に印を
打っていることになる。

これでは馬単の◎からの流し以外はあり得ない数である。
これを3連単で買うと私の流儀で行くと288通りにもなる。
こんな組み合わせでありながら△→▲で馬連的中などとやっている。
馬連ならせいぜい5点、ボックスなら4頭の組み合わせまでが理想
である。

また、3連単は配当も大きいので、均等買いでもやむなしと思うが、
馬連ならボックスはむしろ押さえで、流しでオーバーラップをかけたり、
本線は緑のマークカードで厚めに買っていた。
どうしても5頭ボックス以上になってしまいそうな場合は、
ワイドで押さえたものである。

5頭ボックス買いなら、馬連、ワイド、3連複はいずれも10点となるので、
よく考えもせずボックスにしていたが、明らかに1着はないものや、
あり得ない組み合わせも出てきたので、3連単のフォーメーションに転向した。

ハーバード式3連単必勝法では単勝+馬単だとか、馬単+3着馬だとにぎやか
であるが、私の感覚としては、軸馬2~4頭の馬連+連下馬絡みのワイドの
感覚が近い。

軸馬を決めるときには単勝馬を決める発想が大事であるが、
タイトルどおり不惑とはいかず、展開が向かないことを妄想して、
絞り込めないのである。

しかし、馬連総流し的な発想では、組み合わせ数は莫大になる。
資金配分の例示がない予想は実用性に乏しいのである。
コメント
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