折々のうま-当たらぬでもなし

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鈴木杏、ツイッターで脱原発宣言

2011年08月06日 17時17分11秒 | 東日本大震災
 女優の鈴木杏が、自身のツイッターで堂々と脱原発発言をしたことが、ネット上
で話題になっている。
 鈴木は、5日の未明に「原発賠償支援法。なんですか? 責任逃れいらないです」
とツイート。同法は、一部からは「東電救済法」とも呼ばれているもので、原発
問題の渦中にある東京電力が破綻(はたん)しないように、国のお金、つまりは
国民の税金で支援をするという法案だが、その不条理さに、24歳の彼女が怒りの
声を上げた。このつぶやきをきっかけに、鈴木は「正直なにをどうしたらいいのか
はわからない。だけど、責任はちゃんと。しっかり。持っていたい。できることは
少ないかもしれないけれど、でも、思いは東北に福島に。忘れることなんてできな
いよ」と率直に今の思いを伝えている。
 「私は東京に生まれて東京で育ちました。生まれた時には原発があって、それに
あやかって生きてきました」とツイートした鈴木は、2006年には原子力発電環境
整備機構「NUMO入門編」のテレビCMに出演した。だが、そのことについては「廃棄
処分のCMもやったことがありました。今、生まれて初めて後悔というものをしてい
ます」と出演したことへの後悔の気持ちを吐露。「私は知らなすぎました。だから、
だからこそ、馬鹿ながらに脱原発、声をあげます」と自らの脱原発という立場を
明らかにした。
 この一連の突然のツイートに、ファンからは心配の声が上がっているが、鈴木は
「あたしそんな簡単に潰れない。ありがとう」という力強い言葉を返しており、
そのことからも彼女の頑なな意思が感じられる。
 所属事務所の担当者は、この発言が鈴木自身のものであると認めた上で、「本人
も二十歳を過ぎているので、自分の判断でしたことだと思います」とコメントして
いる。
 かつて出演したCMを「後悔」と言い切った彼女の勇気は、計り知れない。鈴木
の「声」は、今後どのように広がっていくのだろうか。(シネマトゥデイ)

 彼女を生かすも殺すも、我々次第。
 それにしてもオール電化のCMに出ていた「ジャーナリスト」の滝川クリステル
さん。
 福島原発事故への人ごとのようなコメントは、さすが世渡り上手、爺殺しという
よりほかありません。
 あなたには謹んで「電波芸者」の称号を贈ります。



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