宮下氏続けて読みました。
竜胆梨々子 りんどうりりこ。ちょっと読めない名前ですね。
が主人公。ごく普通の一般家庭ですが、突如夫が鬱に・・・
それで、夫の田舎へ実家暮らしとなります。
ごく普通の家庭生活を描いていきますが、夫の病気のため都落ち・・・
この屈辱を最初梨々子は苦しみます。しかし地元の運動会から地元に馴染み始める。
まさしく住めば都です。だんだん慣れていく、夫の実家暮らし。
ごく普通の日常を10年くらいのスパンで、それぞれ短編のように仕立てています。
そうですか・・・こうゆう短編の描き方もあるのですね。
なるほど・・・
宮下氏の文章は非常に読みやすく感じます。
それがどうしてなのか・・・あまり理屈っぽくなく、説教じみていないところ
あとなぜか描写が私の感性と合いますねえ。
また何れ本屋大賞の「羊と鋼の森」を読みたいですねえ。
普通の家庭を描いた小説でしたが、人の、女の生き様を描いたように感じました。
いいです宮下奈都(^^♪
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