ルアー一式を入れていたリュックが、海水に浸ってボロボロになってきたため、
日本橋のキャスティングにタックルケースを見に行きました。
そこでなぜか・・・、
やってしまいました。
バイオマスターSW4000XG。ひと巻き99cmの超ハイギアタイプです。
ライトジギングロッド用のリールにパワー不足を感じていまして、
つい、PEラインサービスに釣られて散財してしまいました。
これで、我が家はシマノのスピニングリール8台目。
バイオマスターは05年Mg2000PGS、08年2500に次いで3台目です。
価格と性能を考えたら、バイオマスターは
最もコストパフォーマンスに優れたリールだと思います。
「リールはシマノ」持論です
ちなみに、タックルケースは後日、
別の釣道具屋さんで購入しました(汗)
11月4日(日)、外房へゴムボート釣りに出かけました。
相棒ヒラマサキラーI君は、奥さんとの交渉が決裂して不参加。
今回は久々に独りで出航です。
現地に着いたら、思ったより風が強いです。
ただし、陸から海側に吹く風なので、出航には支障なし。
近場でアジ釣をする緒先輩方を横目に、一気に沖に向かいます。
ところが・・・、
岸側から吹く風によって起こる波が、沖に行くほど大きくなり・・・、
いつもと逆の、沖側に向かう波でけっこうザブンザブン言っています。
流し釣りでジグをキャストして釣りはじめるも、風のせいで、すごい勢いで沖に流されます。
仕方なく、前回I君がヒラマサをかけたポイントにアンカリング。
水温は19.7℃。前回来た時は24℃以上ありましたから、一気に水温下落です
まずはジギングで青物狙い ・・・・・・・ 反応なし。
続いてひとつテンヤ ・・・・・・ 小さなアタリが連発するもなかなかフッキングせず。
しばらくして本日の第1号。
30cm強のウマヅラハギ。ひとつテンヤで釣れました。
ライトアジビシ仕掛でチャレンジすると、
フグの仲間です。
そんなこんなしているうちに、
ウマヅラハギが入れ食いモード。
なんと、2本針仕掛けにダブルでウマヅラハギ・・・。
その後、ウマヅラハギ、ウマヅラハギ、フグ、ウマヅラハギ・・・と続きます。
面倒なので、これらの写真は省略します。
昼頃になって風がおさまり海面がやや穏やかになったので、
沖の水深25m程の岩礁帯で、再びアンカリングして釣り再開。
ここではボトムから中層まで魚探の反応がひっきりなし。
ただ、どの層で誘っても釣れるのはウマヅラハギばかり・・・。
この日はどこで釣ってもウマヅラハギ。ウマヅラハギデーでした(涙)
ウマヅラハギは我が家ではあまり喜ばれない(と思っていた)ので、
全て丁重にお帰りいただきましたが、帰宅後奥さんにその話をすると、
「持って来てくれればいいのに」
おいおい、30cm以上あるウマヅラハギを20匹以上持ち帰ったら、怒ると思うけどな~。
今度釣れたら、2,3匹持って帰ることにします。
後から聞いた情報によると、アジは小ぶりなものが夕方だけ釣れるとの事でした。
うーん、厳しいなあ。
結局この日はお土産なしに終わりました。
その後、一時おさまっていた風がまた強くなり、
風向きが東寄りに変わり、波の質が本格的なものになって来ました。
もはやこれまでとPM2:00に沖上がりしました。
この日のデータです。
時間は、時速1km以下の場合はカウントされないので、
ボートが動いていた(流し釣りも含む)時間の合計です。
最高時速は何かの誤りですね。GPSの情報がうまく拾えない時があったのでしょう。
この日の釣りは、大物不在、アジも不在、ウマヅラハギの入れ食いと、
ちょっと悲しい結果に終わりました。
今回はバイオマスターSW4000XGに命を吹き込むことができませんでした。
次回こそはきっちり入魂を果たしたいと思います。
まあ、釣れても釣れなくても、海にボートで浮かぶのは本当に楽しいです。
その分、戻って後片付けが辛いし寂しいんですが・・・。
ところで話は変わりますが・・・、
我が家には親子のジャンガリアンハムスターがいます。
両親とその息子で合計3匹。基本ぐっちゃんが世話しています。
この日釣から帰ると、父親ジャンガリアンが静かに息を引き取っていました。
安らかな死顔です。推定1才6ヶ月。小動物は短命ですね。
ちょっとセンチメンタルな気分になってしまいました。
今までありがとう。安らかに眠ってください。
それではまた おやすみなさい