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ゴムマサ…「ゴムボートでヒラマサ」の略です。
おそらく、ぐっちゃんとその仲間たちが使い始め、
このブログ経由で認知された造語です(え?そんな言葉知らない??)
ぐっちゃんは2012年3月のジャパンフィッシングショーで
ジョイクラフトブースでJEX325スタイルと6馬力船外機のセットを契約、
2012年5月の納艇から4年4ヶ月に渡って、
ゴムボート釣りにいそしんでまいりました。
最初は内房のキスや外房のアジ釣りで始めたゴムボート釣りは、
ふとしたきっかけでヒラマサがゴムボートからでも狙えることを知ったために、
その後は一気にキャスティング&ジギングでのヒラマサ釣りに傾注します。
そして2016年7月、2代目となるFRPトレーラブル艇である
NEO-Gucchan号の購入と進水により、初代Gucchan号はその役割を終えました。
2012年5月13日の進水式から、
2012年 21回
2013年 23回
2014年 29回
2015年 29回
2016年 16回
ざっくりと確認しただけなので、漏れ抜けがあるかもしれませんが、
合計118回の出航帰航を無事に済ませました。
もちろん仲間のボートに乗せていただいたり、陸っぱりもやりましたので、
釣行数はもっと多いですけどね。
次回の定期船検まで2年近く残っているので、
しばらくはゴムボートも保有して併用を、と考えましたが、
トレーラブルボートとゴムボートは持ち込む荷物が全然違うため、
使い分ける=荷物を完全に積み替える、という必要があります。
HONDEXの魚探をNEOのコンソールボックスに埋め込んでしまったため、
ゴムボートで使おうと思ったら、大変な思いをしてNEOから外さなければなりません。
そして進水式と前回8月27日の釣行で、NEOでの釣りにある程度の目途が立ちました。
もちろん、Gucchan号でできてNEO-Gucchan号ではできないこともたくさんあります。
Gucchan号(ゴムボート)の最大のメリットは、
「どこでも出せる」
ということ。
トレーラブルに比べると出航できるゲレンデは格段に多く、
さまざまな漁場にチャレンジできます。
でも、ぐっちゃんには可搬型ボートを持った仲間がけっこういるので、
お願いすれば同乗させてもらうこともできるでしょう。
一方、ゴムボートの最大の欠点である「準備と片付けが超たいへん!」という、
体力的に厳しい条件をクリアし続けることができるのはあと何年でしょう?
機動力を犠牲にして、2馬力専用艇など軽量なゴムボートにダウンサイジングされる方も見えます。
しかし、ぐっちゃんのホームグランドと釣法は高馬力艇が必須です。
ゴムボート(→カートップボート)→トレーラブルボートという順番でボートを買い替え、
体力が低下しても高馬力艇を維持することになりますよね。
究極はマリーナ係留での大型船でしょうが、
この場合は希望する漁場に行けない可能性が高くなります。
トレーラブルボートはゴムボートに比べ格段に準備と片付けの手間がかからず、
重い物を体力任せに運ぶ必要もないため、
これに替えることによってマイボート釣りの寿命が延びると思います。
このような背景があって、正直もうゴムボートは乗らないかも…、と思っていました。
そんなタイミングで、
「Gucchan号を譲ってほしい」
というアプローチをいただきました。
使われずに物置の肥やしになるくらいなら、
使ってくれる人の下で第二の人生(船生)を歩んでほしいと思いました。
トレーラブルボートもそれなりに専用の道具類がありますので、
比較的大きな専用物置とはいえ、手狭ですべてを入れることができず、
クーラーやドカットは外に出されて保管されていたこともあり、
ここで一区切りにしよう、と決断したわけです。
ちょっと感傷に浸りながら、初代Gucchan号の画像をアップさせてもらいます。
2015年5月吉日、我が家にJEX325スタイルが納艇されました。
左奥はゴムボート用に自作した木造の物置です。
納艇までに作成しておいたイレクター骨組みの艤装。
フロントドーリーにはアルミハウスカー。
バックは今は無き、当時住んでいた家です。
今は取り壊されてアパートになっているんですよ。時の流れを感じます。
2012年5月13日進水式。
次女を連れて館山湾に浮かびました。
最初の魚は次女が釣ったキス。この日はキスとカワハギが釣れました。
2013年7月、珍しく浮かんでいる姿を撮ってもらった写真です。
2013年12月の艤装写真です。
この形状は2015年10月にBMO艤装を導入するまで不変でした。
今までの最大サイズのヒラマサをゲットした時の写真です。
2014年6月15日。103cm、11kgは強烈なパワーでした。
ここまでは6馬力船外機で頑張ってきましたが、
ポイント移動の時間を短縮する必要性を強く感じていたのもこのころです。
2014年8月、9.8馬力船外機にグレードアップしました。
これにより飛躍的にスピードアップし、条件が揃えば30km/hで滑走できました。
ただし、JEXには9.8馬力はややオーバーパワー気味で、
波を乗り越えるときに激しく跳ねたりして、
いろいろな艤装が壊れたり、海に飛んで行って帰らなくなったりしました。
2014年はヒラマサのアタリ年で、29回の出航で30本以上釣りました。
写真は12月末、防寒着を着込んでトップで獲りました。
小さいですが2014年締めの1本です。
2015年2月、かなり早めに初回の中間検査を受けました。
初代Gucchan号は東京の店舗が予備船検や最初の船検を取得しているため、
登録は千葉県船橋市ですが、取り扱いは東京支部でした。
2015年10月、3年半に渡り何度も作り直して使ってきたイレクター艤装に別れを告げ、
この年新発売されたBMOの極みシリーズに一気に変更しました。
この極みシリーズは非常に優れた艤装Goodsで、コンパクトかつ見かけ以上に剛性が高く、
9.8馬力のパワーでもジョイントをしっかり締めていれば安心して航行できます。
ここまで揃えると、値段もそれなりにお高いですが…(笑)
ちなみに、ジョイントが締まっていなくて進行中に外れてロッドを奉納という、
おバカとしか言えないミスを経験していますので、慢心は禁物です。
BMO艤装の状態で魚を釣り上げた貴重な写真です。
2015年12月に撮影してもらいました。
2016年5月、最も直近の写真です。
自分の中では艤装もこれが最終形で最も優れたバージョンだと思っています。
ちなみに写真は1人バージョンで、2人の場合はロッドスタンドがもう1セット加わります。
9月2日の夜、
引き渡しを翌日に控え、ひっそりその時を待つ初代Gucchan号グッズ。
そして9月3日土曜日、
ボート、船外機、4輪化したファクトリーゼロのマルチドーリー、
BMO艤装の数々、そして法廷備品など一式全て、
ハイエースの荷台をいっぱいに埋めて、引き取られて行きました。
わかりづらいと思いますが、ゴムボートグッズが無くなった物置はけっこうスカスカになりました。
初代Gucchan号、これからはもっと多彩な釣りを演出するボートとして、
新オーナーのパートナーになってくれることでしょう。
幸い身近な方に嫁いで行くことになりましたので、
船名は変わるでしょうが初代Gucchan号の雄姿はこれからも見ることができるはずです。
ついでと言っては何ですが、NEO-Gucchan号の艤装をひとつ。
これはNEO-Gucchan号の後部座席。
もちろんFRPで、座りやすい形状になっていますが、当然固いんです。
そこでこれを用意しています。
これは自動車の腰に当てるクッションで、
腰が痛くならないようにゴムボート時代からゲスト用に使っているものです。
しかし、前回の釣行でI君が船釣り用のクッションを持ち込みまして、
これがけっこういい感じだったので、
NEOの後部座席にぴったり合うサイズで探してみました。
その結果、
横幅がシマノのクーラー用防水クッションがピッタリだとわかり注文。
もちろん左右揃えましたよ。
見た目はベリーグッドなのですが、思ったより薄くて固めかな?
まあ、僕が座るわけじゃないので見かけが良ければヨシとします(爆)
で、話は戻りますが、
初代Gucchan号、今までありがとう!
あなたによってぐっちゃんはオフショアフィッシングの楽しさを憶えました。
ますます活躍されることを祈っています。
ひとつだけお願い。
11kgを超えるヒラマサは釣らない(釣らせない)でくださいね(爆)
それでは、また房総の海で会いましょう!
ぼちぼち外房秋シーズンへのカウントダウンが始まります。
それではまた おやすみなさい
ありがとう ぐっちゃん号!
(Saiさんマルチドーリ使うかな?使わなければ売って欲しいな!)
ついに初代Gucchan号とさよならです。ほんの3ヶ月前は考えもしなかった事態です。
Next stageへの第一歩ですね。これで後戻りできなくなりました。
マルチドーリーが無ければ9.8馬力は無理、って言ってました(笑)たーさんのパワーにも脱帽されていましたよ。
陸っぱりからボート釣りを始めようと思い立って
ぐっちゃんさんのブログを幾度も読み返し
最終的にジョイクラフトに決めた経緯があります
海況の読み方
出航の可否の判断
艤装の参考etcetc
ゴムボートで海釣り!を考えてる初心者にとって
進め!Gucchan号!は教科書でした
ありがとう 初代Gucchan号!
これからは違う視点で
Neo-Gucchan号の活躍を見ていきたいです(^^)v
ゴムボート海釣りの教科書、ありがたいお言葉です。ボートは無くなってもブログの文章は残ります。自分で読み返すことも多く、経験値のアップと進化を感じたり、忘れていたことを思い出したりしています。
遊漁船に乗っている友人やFRPボートに乗っている仲間たちに、ゴムボートでも釣れるんだということを証明したくて頑張ってきたようにも思えます。結果的にはゴムボートの限界点近くで釣りをする形になっていたような…。
本当にいろんなことを教えてくれたボートでした。多くの経験を与えてくれましたし、たくさんの仲間を作ってくれました。
そういう意味では、Gucchan号は偉大でしたね。
NEO-Gucchan号ではどんなドラマが待っているのか、今からワクワクしています。
たぶん僕が一番NEO-Gucchan号に期待しているんですが、yousanさんもぜひ期待してくださいね。
たぶんあそこまで頑張るJEXは世界で1台だけだったでしょう。これからはトレーラブルで新境地を切り開いて下さい^_^きっとグッチャンさんなら周りが驚く事が起きると思います!
そして初代gucchan号お疲れ様でした。
僕はgucchan号とgucchan船長に出会いここまでやって来ました。
gucchan号が嫁ぐのはさみしいですね。
幸い知り合いのところに嫁ぐのでまた見れるのは嬉しいです。
いよいよ外房秋シーズンの開幕が迫ってまいりました。
Neo gucchan号の活躍に期待します!
世界一はオーバーだと思いますが、頑張ってくれましたよね。そしてこれからももっと頑張ってくれると思います。
トレーラブルでは今までより余裕をもって釣りをしたいと思っています。たまには家族を乗せるとか、ね。
4年前に初めてお会いしてから、初代Gucchan号と最も多く同じ海に浮かんでいたのは間違いなくビル・ジャック艇であり、初代Gucchan号の変遷をずっと見てくれていたのがビル・ジャックさんでしたね。
やっぱり、同じ趣味で喜びを分かち合える仲間がいることが一番楽しいですし、この趣味を続けている原動力です。
ところで、ふと思い起こせば我々は「釣り」という業界にけっこうな資本投資してますよね。それに見合う感動を与えてくれるからお金を投じるわけです。
この夏はずいぶん投資をしましたから、今まで以上に感動を与えてもらわないと。NEO-Gucchan号、皆さん期待してくださいますが、一番期待しているのは間違いなく僕です!
しかし素晴らしいメンテで立派だと思います。
徐々にステップアップしていく楽しみがありますね。
目に焼きつきすぎて俺が落水したのは内緒にしておいてくださいw
ひょっとすると旧Gucchan号とNEO Gucchan号の海上ランデブーもあり得ますよね。
やはり、長年共に過ごしたボートですから、寂しさはあります。飛竜丸さんならおわかりいただけると思います。
艤装のひとつひとつが思い出ですね。
そして、これなら作り上げていくNEO-Gucchan号の記録も、初代に負けないものにしたいと思っています。
ずいぶんご無沙汰してますね。経験値は上がりましたか?
また外房でお会いしましょう。それまでに落水ぐせは治しておいてください(爆)
寂しさもあり、期待もあり、不安もまだあります。たぶん期待が一番大きいです。
初代も房総で浮くはずですから、程なく共演は実現すると思いますよ。
その時小太郎さんは、小太郎丸ですか?それともNEO-Gucchan号で参戦します?なんだかワクワクしますよね。
そして初代Gucchan号さんお疲れさまでした!
たーさんのブログに購入相談をしましたbigともうします。
ご挨拶が遅れましたが、こちらのブログも一年以上前から楽しく拝見させていただいていました。
ジョイクラフショップさんでヒラマサもターゲットにしたいと相談したときに「ゴムマサさん知ってる?」「知ってます知ってます!ブログ見てます!」って話が盛り上がりました(笑)
今後海の上でお会いすることもあるかもしれないので、その時はぜひご教授お願いします!
ヒラマサが釣れると人々に希望を与えたぐっちゃん号には敬礼です。
そしてNEOぐっちゃん号には記録的なヒラマサを期待してます♪
外房デビュー戦たのしみにしてまっせー
なにを隠そう、落水以来釣りさえしていませんToT
もう普通のウェダーは諦めて、ネオプレーンで濡れることを容認するスタイルに変えようかと思っているくらいでしてw
今年も落水しますよぉ~
あっという間にゴムボーターの仲間入りですね。僕はこの夏に卒業しましたが、やる気と体力があればこれほど楽しい遊びはないと思っています。ぜひ満喫してください。
また、現地でいろんな方とお話しされるとよいと思いますよ。様々な体験談が聞けると思います。
ジョイクラフト・ショップ、ゴムマサさんって言われましたか?僕は何度も店に行ってますが、僕がぐっちゃんだと気づいているかどうかさえ怪しいです(さすがにそんなことないかな?)
ブログをリンクしてくれていますしね。
ひとつ心配なのは、たーさんを先生に選んだことです。彼は常人離れしたパワーの持ち主ですから、鼻唄混じりで15馬力を運べますが、普通は9.8でもけっこう辛いはずです。たーさんの常識は一般人の非常識ですからご注意を(笑)
ゴムボート共演はなりませんでしたが、同じ海で遊ぶ者として、これなら長くお付き合い願います。
ゴムボートでヒラマサ、今ではすっかり当たり前に皆狙っていますが、ほんの4年前はほとんど未開でしたから、Gucchan号は貢献しましたよね。
NEO、まずは外房の海でそのポテンシャルを確認します。館山では慣らし程度だったので…。
釣果に関しては少し後からついてくればと思っています。i-パイもあるし、泳がせもできますからね(笑)
釣りしてないんですか?ダメダメですね!
とはいえ、今までは夏枯れの海で海水浴シーズンでしたから、釣りにいかなくても当たり前かな。またいいシーズンになりますから、早々に復帰してくださいね。
釣りは毎週行ってると辛いとは感じませんが、しばらく休むと早起きや準備片付けがおっくうになってどんどん海が遠ざかります。
ゴムボート釣りの極意は毎週釣りに出かけることですよ(笑)
ありがとうございます!
私もヒラマサはターゲットの一つに考えていますが、メインはスロージギングで多彩な魚を狙いたいと思っています。
なので、ぐっちゃんさんのように良いタックル持ってないのでステラswとか高嶺の花です(笑)
たーさんはそんなに力持ちなんですね!
自分は重さとパワーから環境問題には目をつむってマーキュリーの2ストを選択しました。
一人ではこの重さが限界かなぁと。
いつかは皆さんとヒラマサ狙ってエキサイト出来るよう経験を積んでいきます!
2スト9.8馬力は4スト6馬力相当の重さですね。個人的には混合油作りが面倒なのと、海を汚したくないことから2ストには否定的なんですが、軽さとトルクは魅力的だと思います。
スロージギング、僕はあまり得意ではありませんが、ハタなどの根魚やヒラメ、そして巨大マダイなんかが狙えますね。当然青物も釣れると思います。
とにかく海に行って、先輩方にいろいろ聞きまくりましょう。時間と回数が仲間を増やします。チームぐっちゃん(そんなの無い?)のメンバーはみんな優しくて親切ですよ(笑)
予想通り、卒業になりましたね。
同じボート、同じ船外機なので、自分もいつかはと思いますが、無理だろうなぁ。(笑)
そうですね、予想通りの卒業ですね。
midoeiisiさんのフィールドでは2馬力が中心と聞きました(小太郎さんから)が、我がホームは本格参戦する人はすぐに高馬力化していきます。外房は遠浅ですし潮流は速いですから、2馬力艇でヒラマサポイントはけっこう厳しいんでしょうね。
で、体力に限界を感じると僕のようなパターンになります(笑)
でも、ご存知の方に引き取ってもらえてよかったですね。
フル艤装のぐっちゃん号をあらためて見ると、毎回これだけの準備はいかにも大変そうです。
最初はアジ釣り、キス釣りのつもりっだったゴムボがゴムマサになった時点で当然の成り行きだったんでしょうね。
ゴムボよりもトレーラー、トレーラーよりもマリーナ預け、
ただ、船が大きくなればなるほどエリア的には限られてくるというのは皮肉ですね。
船を持たない私は、今日は東京湾、明日は伊豆へ・・・
悔し紛れにいつもこのセリフです。
実はゴムボートの高馬力は、操船するのにも足腰を踏ん張るので、想像以上に疲れるんですよ。その点NEOは、全速で飛ばしても体の姿勢はしっかりしているし、歯を食いしばるような衝撃もありません。操船では疲れません。
当然準備と片付けも大きな差がありますし、ご想像通り戻れないなあ、というのが実感です。
ゴムボートは「思いついたらすぐにGO」でしたが、NEOは釣行を決定するまでに少しためらいがあるかな?これはトレーラを引いて運転することへの抵抗です。その点ではボートを持たない五目漁師さんが一番腰が軽いかもですね。
実は僕は手漕ぎレンタルボートの経験が無いんです。内房の手漕ぎボートはキスかアジ狙いがせいぜいで、とても五目漁師さんのようなレベルで釣りはしていないと思います。きっと本気でチャレンジしたら面白いんでしょうね…。