もう3ヶ月前になりますが、
6月にAbu Garsiaのライトジギングタックルを揃えました。
その時買ったリールが、Salty Stage Concept-Free-L。
そして初使用の釣行時に、
慌てて釣具店でパーツ購入の手配をしたものの、
海外製品であり、日本に在庫が無ければ3ヶ月程度かかると言われました。
さらに代替リールが壊れ、結局3ヶ月待つことができずに、
Concept-Free-Lのサイドプレートを注文して約3ヶ月が過ぎました。
そろそろ入荷するころかなーと思っていたら、
釣具店から入電。
釣具店「あのー、例のパーツなんですけど…」
ぐっちゃん「はいはい(やっと来たか)」
釣具店「Abuの輸入販売メーカーであるピュアフィッシングジャパンさんが、ぐっちゃんさんと直接話がしたいっていうんですけど、電話番号教えていいですか?」
ありゃりゃ、これは問題勃発か?
コロナ禍で生産や輸入の目途が立たないとか…。
いやーな予感…。
翌日、電話がかかって来ました。
「ピュアフィッシングジャパンのリペアセンターです」
「はい、ぐっちゃんです~」
「長い間パーツをお待ちいただいて申し訳ありません」
「そりゃ、落としたこっちが悪いんだからいいですよ」
「実は偶然ぐっちゃんさんが書かれていると思われるブログを見つけまして…」
あれ?おかしな方向になって来ましたよ。
「ずいぶんお待たせして心苦しいというか…」
どうも、このブログを見て書いている奴にコンタクトを取ってみようと考えたようです。
で、どうなったかというと、
パーツは入荷したが、想定以上に待たせてしまったのと、
別リールを買うほどAbuを気に入ってくれているのに気分を良くして、
今回のパーツは釣具店経由ではなく直接送ります、という事らしい。
当然こちらに異存は無く、めでたく商談?成立です。
というか、こちらが気が引けるほどの丁寧さとサービスぶりでした。
約3ヶ月、箱に入れられたまま静かに時を待っていたConcept-Free-L。
当たり前ですがサイドプレートがありません。
そしてこれが電話の翌々日、直接家に届いたサイドプレート。
カチッとはめます。
矢印の部分のカムロックがちゃんとロックしていなかったために落としたんですね。
今回はちゃんとロックしましたよ。
これにて復活です。
これでライトジギングが今まで以上にやりやすくなるはず。
MAX DLC-Lはタイラバやアジ釣り用にしましょう。
最近購入した釣り具と言えば、
Salty Stageのライトジギングロッドが2本、
Concept-Free-LとMAX DLC-Lというベイトリール2個。
思い起こせば、最初に買ったジギングロッドもキャスティングロッドもSalty Stageでした。
ずいぶんAbu Garciaさんにはお世話になっていますね。
ところで、この秋にSalty Stageのロッドが刷新されるそうです。
ピュアフィッシングジャパンさん、フィールドテスターとか募集していませんか(笑)?
冗談はさておき、しばらくは東京湾釣行が多くなると思われるので、
このConcept-Free-Lには頑張って働いてもらいましょう!
少し前に釣り業界でおかしなことが起こっているという記事を書いたばかりです。
シマノの釣り具の値上げ情報も入ってきている中、
ちょっとホッとするような嬉しいメーカーの話でした。
それではまた おやすみなさい
同じような経験をされているんですね。やはり長く続いている点がポイントなのでしょうか。ブログの影響力を改めて感じます。
出航場所や海上でお声掛けいただくのはけっこう多くて、それもとても嬉しいのですが、メーカーさんからは初めてでした。
ブログの文章がつなぐ人と人の関係って考えると、なんとも深い感じがしますね。
私も2回、このルアー使ってみてと送ってもらったり(最初は詐欺かと思いました)、カヤック時代にですが釣具店にクーラーBOXを買いたいので、カヤックに乗せて寸法併せたいんですと言ったら、あ、ブログ書かれてますよね、良く拝見してます、通常はNGなんですが私が駐車場まで一緒に行くのでOKですよみたいに言って頂いたりしたことがあります。
活字を通してですが、当たり前ですが、その先には互いに人間がいるんですよね。
僕もリールはS派なので、よく修理に出したりオーバーホールに出したりしますが、結論は以下の通りです。
ス〇ラSWやツ〇ン〇ワーSW(つまりけっこう高額なリール)をギアの故障ではないか、と修理に出すと、五目漁師さんと同じく、「今回の不具合の原因はよくわかりませんでした。念のため部品交換を行いましたが、リールは精密機械なので十分気をつけてお使いください」などと書かれた修理証明書とともに、無償で帰ってきます。保証期間じゃなくてもです。
ゴリ音などが気になって、修理でなくオーバーホールに出すと、ス〇ラで25000円、ツ〇ン〇ワーで15000円ほどかかってベアリングやギアが交換されて帰ってきます。交換部品点数は後者の方が多いのでコストも高いでしょうが。
「大物がかかって負荷がかかると、ギアが飛んでスプールが空回転することがある」という状況でも、「今回の不具合の原因は…(以下略)」です。
S社としては、ス〇ラではあってはならない現象なのだと思います。勝手な想像ですが、なんらか不具合があっても、ス〇ラでそれを認めるわけにはいかないので、部品交換無償修理になるのかな、と。ス〇ラSW18000でマグロをかけるとハンドルが負荷に耐えかねて折れるとかけっこうありましたが、すべて無償交換と聞きました。D社もマ〇シールドの不具合に関してはかなり寛容に無償修理するとか、ソ〇ティガだけはオーバーホールに出してもお金を取られなかったとか、おいおいって噂は無限にあります。
ちなみにD社のカ〇ディアでゴリ音がひどくて修理依頼したら、新品が買えるほどの修理代金を言い渡され、それなら新品を買い直すわ、となったことがあります。もちろんS社に変えましたけど。高額機種と中堅機種では扱いが違うのでしょうね。
ほっこりです。
数年前にS社の炎月プレミアムを大枚はたいて買いました。
ところが初めて使った時から負荷が掛かると異音がするので販売店を通して修理をお願いしました。
S社の返事はこうでした。
今回の不具合の原因はよくわかりませんでした。
保証期間中なので無償修理(部品交換など)しましたがリールは精密機械です。十分気を付けてお使いください。
何ですかね、これは。
ぐっちゃんのこの記事を見てS社から電話かかってこないかなぁ、
その節は申し訳ありませんでしたと一言。
因みに、不具合はあまりよくなっていませんでした。