進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

奈良発観光報告 ㉝室生龍穴神社

2024年11月06日 | 奈良発!観光地など

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前回は台風直撃の日に行った室生寺の報告をしました。

でも、この日の本当の目的は室生寺ではなく、

すぐ近くにある室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)でした。

ちなみに、室生寺は龍穴神社の神宮寺だったとも言われています

 

2024年は言わずと知れた辰年です。

龍を祀る神社へ行くなら今年でしょ、と言う事ですね。

龍神はほぼ間違いなく「水の神様」として祀られています。

台風で土砂降りのこの日に行くのにふさわしい神社なのでは、と勝手に考えた次第。

順番が逆になりましたが、

本当はこちらを先に参拝して、その後に行ったのが室生寺でした。

 

着きました。

写真ではわかり辛いですが土砂降りです。

専用の駐車場はありませんが、前の道路は路肩が広いので、

路上駐車で大丈夫だと思います。

 

この2本の杉の木に入り口が挟まれているのがこの神社の特徴です。

 

いつ造られた神社か定かではありませんが、かなり古い歴史のある神社です。

 

境内には大きな杉が何本もあります。

 

一段上がったところに本殿があります。

一間社春日造だそうで、春日大社の若宮神社の旧社殿を移築したとも言われているそうです。

 

神社の入り口からここまでは50mくらいかな。

それほど距離はありません。

 

 

本殿の後ろには祠があります。

このはるか奥にある、吉詳龍穴という渓流沿いにある岩穴(に住む龍神)をご神体としているのだと思います。

 

これは夫婦杉。

説明書きを拡大しました。

 

吉詳龍穴には境内から歩いて行くこともできるようですが、車で近くまで行くこともできます。

 

龍穴への道の入り口にはこんな看板も。

 

途中に、

天の岩戸と書かれた岩があります。

なんとなくそれっぽいですよね。

「天の岩戸」と名付けられた岩は全国に数多くあると思いますがその一つでしょう。

ちなみに奈良県橿原市の天香久山の南麓にも「天岩戸神社」があります。

 

ここから渓流まで降りて行くんですね。

ここまでの道は狭いですが、ここは少し広くなっていて、

1~2台は路上駐車できるスペースがあります。

実はこの時もすごい雨で、台風でそれなりに風もあったため、

倒木や土砂崩れの可能性も否定できなく(ここまでの道路も落石注意の看板あり)、

リスク回避ということで、龍穴を拝むのは次回訪問時として引き返しました。

 

いかがでしたか?

入り口から見ただけでもパワースポットだと感じる、いかにも雰囲気のある神社でした。

強い雨が降っていたのもパワーを感じた要因かもしれません。

さすがにここで一日過ごせるかと言えば難しいでしょうが、

近くの室生寺とセットで訪問すれば立派な観光コースになりますね。

 

ちなみにここから少し北上すると、「龍鎮神社」という、

これぞ秘境という龍神を祀る神社が存在するのですが、

こちらは本当の渓流にある神社なので、台風直撃時の訪問は諦めました。

後日、かなり日が経った別の日に龍鎮神社も参拝したのですが、

それはまた別の機会に紹介します。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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