進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

昼には風が落ちるはず…、粘りの一尾

2021年11月05日 | NEO390 釣行記

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日曜日は天候不良で釣行を断念しましたが、

11月3日、文化の日に外房へ行ってきました。

 

前回釣行時に比べるとずいぶん暖かく、

道中のコンビニでも8℃、出航場所では12℃ありました。

 

久々のsoraさんほか朝の参戦は3艇、

後からくるくるさんが参戦して合計4艘でした。

意外に空いている?

風はあまり吹かない代わりに波はそこそこ残る予報だったからか?

 

朝日に向かって出航!

この時点ではそれほど波が気になりませんが、

沖まで行くと波風とも相当なものでした。

 

まずは近場でキャスティングを数ヶ所試し、

反応がないので沖へ。

ジギングポイントでは、

いつもの釣れない反応。

でも、上の方に反応がありますね。

ニューアイテムの防水放射温度計です。

水温は23℃台。

おいおい、高すぎでしょ。

チャンスかも、と頑張ってしゃくってみますがやっぱり不発でした。

ちなみに潮はバカッ速の真潮で西から東へ。

風は北東から南西へ。

潮と風が反対でラインはぐんぐん潮下に流され、

釣り辛いこと!

ちなみに朝は潮流が風に勝って、

ボートは徐々に北西から南東に流される感じでした。

 

風が強く波があるのであまり気が乗らなかったのですが、

もう少し沖に行ってみました。

お、60mラインに反応。

これはいいかも。

ここでもラインがやたらナナメになるので、

珍しく150gのジグを用いましたが、全然変化なし。

さらに風がどんどん強くなって、

釣り辛さMAXです。

 

2021年11月3日外房強風

認証旗が激しくはためいています。

もっと沖まで行きたかったのですが、

ここは一旦沖を諦め、岸寄りに戻ることに。

予報では昼頃には風は納まるはず。

アジ場やヒラメ銀座にはベイトがたっぷりいますが、

なぜか遊漁船や漁船が陣取っています。

 

とりあえずひとつテンヤかな、ということで、

いつもの根魚ポイントへ。

ところが、潮流が激しいために根掛かりが連続。

あっという間に3個のテンヤをロストです。

 

最初に釣れたのはミニマムなアカハタ。

これはリリース。

 

次もミニマムでチャリコ。もちろんリリース。

 

ようやくまともに引く魚がかかったと思ったらウマヅラハギ。

我が家では不人気な魚なのでリリース。

 

安定して釣れてくるベラ。当然リリース。

 

この頃からようやく潮が緩んできました。

干潮潮止まりはもうとっくに過ぎているんですけどね。

潮が緩めば根掛かりも起きないし底も取りやすいので、

ようやくキープサイズのアカハタ、

 

サイズアップ、35cmクラス。

 

なぜかこの秋初物のカサゴ。

なかなか風が納まらないので、長時間テンヤで遊んでいました。

この時点で11時を大きく回っています。

 

前にも書いた通り、予想では昼頃には風が無くなるはず。

天気予報を信じて徐々に沖に向かいます。

一旦ジギングポイントへ。

soraさんが頑張っています。

2流しほど一緒にしゃくりましたが、やはり反応無し。

 

そうこうしているうちに、本当に風が落ちて穏やかになって来ました。

こうなれば、朝断念した60mより深いラインにチャレンジするのみです。

お、やはりここにはベイトがいます。

いい感じですね。

soraさんも追従してきて、またしても2艘でしゃくります。

soraさんは電動ジギングですけど。

 

釣れないので、さらに沖に行く決心をしました。

80mラインへ。

soraさんもついてきます。

風はほとんどなくなっているのですが、

波はけっこうありますね。

この日の波とうねりは、風とは無関係になかなかのものでした。

 

ここは60mラインよりももっと激しく反応が出ます。

そして、

「よっしゃー、食ったぁ!」

ようやくのヒット。

水深83mで底から3しゃくりでした。

はるか彼方から伝わってくる魚信は、

「重い!でも意外に引かない…」

この時点ではワラサだと信じていたのでそんなもんかな、と。

ドラグはほとんど鳴りません。

重いのは潮流と水深のせいでしょう。

80m巻き上げるのは時間がかかります。

ありゃ、ショゴでした。

50cmを超えていますから、カンパチと言ってもいいかも。

水深が深いと魚種もわかり辛いです。

とりあえず青物1本釣れてホッとしました。

今度はサイズアップを、と頑張りましたが、

結局その後にアタリはなし。

再び風が吹き始め、海も荒れだしたので納竿としました。

 

今回もほぼ南北の移動で、東西への大きな移動はありませんでした。

 

8~9リットルくらいの消費でしょうか。

 

根魚は半数以上リリースしていますが、

お土産としては十分でしょう。

 

水深60mより深いエリアで写真のような反応があった時点で、

海況され良ければワラサ爆釣、を期待したんですが、

外房の海はそんなに甘くありません。

昼に風が落ちるのを待って沖で青物ゲット、までは作戦通りだったんですけどね。

 

例年11月になると外房は海が落ち着いて出航できる日が多くなります。

これからは泳がせのヒラメやヒラマサも釣れだすでしょう。

防寒着が要らない今のうちに、

たっぷり外房の海を堪能したいですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2 コメント

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Unknown (ツッシー)
2021-11-06 09:17:17
ぐっちゃんさん釣行お疲れ様でした、沖エリアのベイト熱いですね。水温もまだ高いしシイラとか出ますかね?いつものポイントの釣れないベイトに対して沖のベイトはやる気出ますよね。明日久しぶりにスケジュール的に行けそうなんですが風はともかく波が高いですよね、ジギングポイントまで行けなければひたすら近場でキャスティングか?ちょっとどうするか悩み中、外房専門のぐっちゃんさん気象予報士の予報はいかがでしょうか!
返信する
ツッシーさんへ (ぐっちゃん)
2021-11-06 15:15:17
ツッシーさん、コメントありがとうございます。
 
今回の釣行時、水温は高かったのですがシイラはいませんでした。また、風は微風を想定していましたが、昼近くまでかなり強く吹きました。
それ以上に沖からのうねりと波がけっこうあって、出航場所のスロープまで波が押し寄せてランチングがとてもやり辛かったです。
 
さて、日曜日の予想ですが、波風はこの日と似た感じだと思います。意外に風は強く吹きそうですし、うねりや波は遠方からやってくる感じで岸寄りまである程度覚悟が必要でしょう。特に南東からのうねりが入ると出航場所までうねりが入り込むと思います。
さらに厄介なのは雨ですよね。雨の時間がだんだん後ろよりになっているとはいえ、日曜日はけっこう降りそうです。
 
最後にぐっちゃんはどうするのか、という結論ですが、それ以前にやばい事態が勃発して釣りどころではなくなってしまいました。今週末は自粛させていただきます。
ツッシーさん、行かれたら状況の報告をお願いします。
返信する

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