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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023年タナゴ&小物釣り③ ~霞ヶ浦水系~

2023年01月18日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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1月15日日曜日も天気はパッとしません。

いつ雨が降り出してもおかしくない曇り空。

反面冷え込みはあまりなくて、

朝でも8℃くらいありました。

 

天気が怪しいので、当然この日もタナゴ釣りです。

こゆきの世話や散歩をしていたら、

やっぱり10:00近くになってしまいました。

途中マクドナルドで朝食を摂るとして、

手賀沼なら11:00過ぎ、霞ケ浦なら12:00過ぎが到着予想です。

雨が降るかもなので、安全策を取るならば手賀沼か。

前日のポイントで頑張れば、水温は前日よりも少し高いだろうから期待できるかも。

でも、やっぱり霞ヶ浦の情報も欲しいところ。

当初は雨が14:00頃から降る予報だったので、

手賀沼の方が堅いかなと思ったのですが、

直前で雨雲レーダーを確認すると、

雨が降り出すのは日の入り頃になりそうです。

それならば、霞ケ浦でも十分時間がありますね。

よし、霞ヶ浦だ!と一人で盛り上がって決定しました。

 

下道の最短コースで行っても、

手賀沼までは25km、霞ケ浦のタナゴポイントまでは70km以上あります。

さすがに霞ケ浦は遠いです。

このところ2回続けて手賀沼だったので、一層遠く感じますし、

霞ヶ浦に行くためには手賀沼の近くを通過するので、

その差に気が遠くなります(笑)

 

 

現地着は12:15でした。

気温は11℃。

風は微風。

思ったよりも時間がかかったのは、日曜日の昼間に街中を通過するルートを選んだから。

少々距離が伸びてもバイパス経由の方が早いですね。

 

何度か通ったホソですが、

いつものポイントで試し釣りをすると、

超小型のモツゴ(クチボソ)のアタリが頻発したので、短時間で見切って小移動。

ちょっと奥の角を選択しました。

もちろん、

ここでもモツゴが頻繁にかかります。

でも、

ナイスサイズのタイリクバラタナゴが釣れました。

このホソでは過去最大サイズですね。

 

小ぶりなタイリクバラタナゴも2尾釣れました。

 

もちろん外道は半端なく、

大型のモツゴや、

小鮒も釣れましたよ。

さらに、

もはや小鮒とは言えない立派なサイズのフナまで。

フナや大きなモツゴがけっこうかかったのですが、

極小針の魅玄タナゴを使用しているため、

逆に大きな魚はことごとくばらしてしまいました。

 

14:00頃から明らかにアタリが減りました。

モツゴすらなかなか釣れません。

よく見ると、水の色が茶色に濁っています。

明らかにスタート時とは違います。

上の写真では水は緑色っぽく見えますよね。

でも、今は真っ茶色です。

視界も最悪で、ウキが5cmも沈むともう確認できません。

これは濁りすぎですね。

アタリが全然わかりません。

本湖とつながっているためかどうかわかりませんが、

釣りをしている最中にこんなに水の色が変わったのは初めてです。

ここで粘ってももう釣れないと判断、

新ポイントの開拓に行きましょう。

 

湖畔沿いの道路を移動し、揚水排水機場周辺のホソや船溜まりを確認していきます。

一ヶ所、以前も大賑わいだった揚水排水機場横のホソに何人ものタナゴ師がいましたが、

ここは本湖と直結していてダイレクトに水が行き来するので、

オオタナゴしか釣れていなかった記憶があります。

また、この日は本湖側で長竿を出している人が多かったですね。

おそらく寒鮒狙いの方々です。

何ヶ所かポイントがあるようで、ポイント毎に数人が固まって竿を出していました。

 

船溜まりは場所によっては風が邪魔をします。

以前タナゴ師に教えてもらった実績ある船溜まりは、

風による波で釣り辛い状態でした。

 

お、良さげなホソを見つけましたよ。

何が良いかって、水の色が良いです。

先ほどまで釣っていたホソと違い、クリアできれいな色をしていますよ。

 

ホソ沿いを歩いて水の中を覗いてみたところ、

写真の葦と葦に挟まれたエリアでタナゴと思われる平打ちを確認しました。

このホソは水深が3~40cmほどで、

20cmくらいは視界バッチリです。

ここで釣りましょう。

 

仕掛けは、

通販で買った山吹仕掛けですが、

プロペラだけたなきちさんの物に交換しています。

オリジナルのプロペラが折れてしまったので…。

ちなみに竿は前日届いたティムコ幸釣零一二です。

 

時刻は15:30近くになっています。

曇り空なので辺りはもう暗くなりかけています。

釣り始めるとあっという間に魚が集まって来ました。

わかるでしょうか?

ウキの周りの暗い影のようなものはほとんどタナゴです。

サイズはミニマムですが、このストック量は手賀沼の「釣り堀的放流ホソ」を超えていますね。

 

釣れました。やはり小さいです。

一円玉くらいですね。

ちょっと大きいのもいて、ポツポツ釣れてきます。

腕のいい人だったら入れ食いかもしれません(汗)

外道はモツゴが2回ほどかかっただけで、

魚のストックのほとんどがタナゴと言うのもGoodです。

 

結局、16:15までの1時間弱で9尾のタイリクバラタナゴをゲットしました。

最初からここに来ていたらと思うと悔やまれますが、

ようやく見つけたパラダイスなので大切にします。

 

最初のホソの1尾だけ大人サイズであとは豆~小サイズでした。

 

このタナゴストッカーですが、とても便利ですね。

特に針外しが直接ついているのがありがたいです。

これからも活躍すると思います。

新竿のティムコ幸釣零一二もとても軽くて使いやすく、

めでたく入魂もできましたし、良い釣行になりました。

 

納竿したころから小粒の雨が降り出しました。 

何とか天気も持ってくれて、新規ポイントも開拓できたので満足です。

 

タナゴポイントは年々減少していて、

タナゴ師たちはポイントをとても大切にして釣りをしています。

ポイントがわかる写真を載せると、質の悪い釣り人が荒らしたりしますし、

魚欲しさに網を持ってガサガサをする人もいます。

海のように無限の広さがあるわけではなく、

ワカサギ釣りのように管理している組合があるわけでもありません。

限られたタナゴポイントを絶やすことなく延命させるために、

情報の取り扱いには特に注意する必要を感じます。

ぐっちゃんもタナゴ釣りに関してはポイントの写真はほとんどぼかして使う事にします。

この点はご理解をいただくよう、よろしくお願いします。

もちろん現地でお会いした時は、知っている情報はお教えしますよ。

 

タナゴ釣りも少しずつ釣れるようになってきて面白味が増しました。

それではまた おやすみなさい

 

 

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