前回記事で、今週末は風が強くボートは無理、行くならアジングかな、と書きました。
時間とともに土曜日の天気も怪しくなり、
夕まづめには北東の風がかなり強く吹く予報に。
とはいえ、陸っぱりなら風を後ろから受ける形なら釣りになるのでは?と皮算用。
3月6日土曜日、昼過ぎに自宅を出発して夕まづめ狙いで外房に出かけました。
この日は気温がぐんぐん上がって、道中では20℃もありました。
ただ、やはりそこそこ風が吹いています。
海は厳しいかな?
この日の目的は海を感じながらアジングをすること。
ランガンではなく、夕まづめの短時間1点勝負。
ぐっちゃんの夕まづめ鉄板ポイントはこの堤防の先端です。
現地着は16:30ころ。
日の入りは17:30くらいですから、さっさと準備してポイントへ。
この時間はほぼ干潮なので、
大型テトラの間を縫うように、一番海面に近いところまで降りて行きます。
写真ではわかりませんが、かなりうねりが入ってきています。
足場のテトラはまだ濡れてはいませんが、
周辺のさらに低いテトラは海水で濡れています。
さらに、ここまで来ると風が強いです。
北風ならば背から風を受けるので問題ないのですが、
どちらかと言えば東に近い風で、左から右に向かって吹いている感じです。
早速5gのキャロを装備した仕掛けで投げますが、
風でラインが弧を描いて、どうにも釣り辛いです。
しかも、時々大きなうねりが来て、
足元のすぐ下まで飛沫が上がってきます。
しばらく頑張りましたが、アタリはなし。
空が曇っているのもあって、既にまづめと言ってもおかしくない明るさです。
この時点までアタリが無いという事は、この後も期待薄なのでは…?
そんなことを考えていた時に、
今まで一番大きなうねりが到来し、
テトラに当たった波が弾けて、一部がぐっちゃんのGパンにかかりました。
「・・・・・・」
この後はどんどん潮が上がってきますし、風も強くなる予報です。
このまま頑張るのは危険と判断。
夕まづめ直前で移動することにしました。
次に行ったのは夜釣り鉄板ポイント。
今度は東側を背にして、
風を受けながら投げることができます。
ここで夕まづめを過ごしながら、常夜灯が点灯するのを待ちました。
日が落ちて一気に気温が下がり始めました。
とは言え、まだ15℃近くあったのかもしれませんが、
強い風が手や顔に当たると、非常に寒く感じます
暗くなってようやくアタリ。
ちゃんとフッキングしましたが、アジにしては暴れません。
非常に軽いけど、何かがかかっています。
釣り上げたのは、
ヒラメの幼魚でした。
ワームが巨大に見えるでしょ?
ソゲというのもはばかれるようなミニマムサイズです。
2000番のカルディアと比較すると、その小ささがわかりますよね。
この後もしばらく頑張って、ようやくアジのアタリがありました。
ちゃんと合わせてフッキングしたのですが、
あと数mというところでフックアウトしてバラシ。
結局、これが最後のアタリになりました。
18:40頃にストップフィッシング。
緊急事態宣言で飲食店は20:00には閉店します。
某ファミリーレストランまで車を飛ばして、
19:00に入店、夕食を食べました。
この後何ヶ所かランガンして様子を伺おうかと考えたのですが、
ファミリーレストランののぼりが風で激しくはためいているのを見て諦めました。
一応、アジは釣れませんでしたがアジと思われる引きは味わったし、
ヒラメの幼魚も釣れたので、まあいいかな、と。
帰りにスーパー銭湯に寄りたかったので、
あまり長い時間外房にいるわけにもいかなかったんですよね。
そして、市原まで戻って、
土曜日の夜、飲食店が閉店した後の時間帯。
どこかに行きたくても行けない若者が集結した感じで、
とんでもなく混んでいました。
それこそ、湯船は人がいっぱいで順番待ちしないとは入れないくらい。
1週間前の金曜日に行った千葉市稲毛区の極楽湯もメチャクチャ混んでいましたし。
その前の週に行った船橋温泉 湯楽の郷は平日でも激混みでした。
緊急事態宣言は、スーパー銭湯にとっては追い風かもしれませんね。
日が変わって日曜日はこゆきの散歩。
家の近くなんですが、
こゆきが猫を発見!
この猫ですが、ちょっと年配の猫で、動きが鈍いんです。
こゆき「お、猫さんがいる!」
小走りに近づくこゆき。
こゆき「逃げないし、友達になれるかも」
猫「シャ―――ッ」怒りのポーズ。
こゆき、どうする?
こゆき「え、何にもしていないですよ、何かありました?」
なんと、藪に顔を突っ込んで見てないふり。
呆れる猫。
ワンちゃんあるあるですが、情けないやら笑えるやら…。
そうそう、毎日のように散歩で通る道の脇の死角になっている空き地に、
こんなきれいな梅の木があることに気が付きました。
こんな感じで3月最初の週末は終了しました。
来週は浮けるといいなぁ。
それではまた おやすみなさい
若者は厳しい風にさらされるよりもやっぱり温泉でしょうか。
こちらでは私がボート屋に向かう朝まづめ時には波止は黒山の人だかり、サーフは入るところがない位に一定間隔でぎっしりと詰まっていますよ。
尤も、コロナ前からこんな感じでしたが。
アジングという言葉があるくらいですから、アジはマヅメや灯りに寄ってくる特別の魚なんでしょうね。
昔は釣り先で夕まづめになると波止からサビキを投げ込んでました。時間にしてわずかに20、30分ほどですが、一日の貧果がこの一瞬で補えることもありましたね。
今年は水温が高いので何となくボート釣りも時期到来と思ってしまいますが、例年なら3月中はまだまだ早いですよね。風も海中も安定するまでもう少しの辛抱です。
外房の陸っぱりアジは1月いっぱいまでが釣期で、2月になると一気に釣れなくなります。やはり浅場は水温が下がるためでしょうか?水温が高くても季節性は感じるので、必ずしもそれだけではないのでしょうけど。
ポイントさえ押さえてしまえば夕まづめに一気に釣れるのがアジ釣りの醍醐味でもありますが、さすがにこの季節は厳しいです。
神奈川の湘南沿いの道路を走ると、サーフにも堤防にもすごい人がいるのが見えますよね。千葉県でも一部堤防やサーフには釣り人が大勢いますが、神奈川は数が全然違います。朝や夕方などは、堤防に大量のカラスが停まっているように見えますもん。
さらに、相模湾はプレジャーボートの数も半端ないですよね。館山湾あたりと比べても圧倒的に多いですし、それと比べると外房はものすごい過疎海だと思います。そもそもマリーナがほとんどありませんから。
このところ週末の天気が悪くて出航できない日が続いていますが、これが過ぎると一気に海は春めくと思います。今はそれを心待ちにして我慢することにします。