聖なる書物を読んで

現役JW29年目

ヨハネ10章

2018-10-02 | 聖書
イエスはりっぱな羊飼い。

ものみの塔によると、イエスは羊の3つの囲いについて話されてるそうな。1~6節では律法契約下のユダヤ人がいる1番目の囲い。戸口番であるバプテストのヨハネがイエスに対して戸を開け、イエスはその囲いの中からご自分の羊を導き出すそうな。んでもって7~15節では、イエスは新しい契約下の2つ目の囲いの戸口となって、そこに羊を導き入れてりっぱな羊飼いとして養うそうな。んでもって16節の3つ目の囲いには、ほかの羊である地的希望を持つ人々を連れて来て、一つの群れ、一人の羊飼いになるそうな。(合ってるかな?)

これだと、異邦人の居場所がないよね。

9章の続きだから、イエスはパリサイ人たちに語ってるわけで、1~6節の解釈はまぁいいとしても、7~15節はご自分が羊の戸口であり、りっぱな羊飼いであること、盗人でも雇われ人でも(これらはパリサイ人のことかな)ないことを語ってるわけで。8節で、「羊は彼ら(盗人)の言うことを聴きませんでした」とあるから、9章で盲目を癒された人のことを暗に言ってるんじゃないかと。イエスはイスラエルの失われた羊のために遣わされたことも考え合わせれば、続く16節のほかの羊は異邦人のことだと、普通に読めばそうなると思うんだよね。

天的希望と地的希望を分けて考える必要なんかないと思う。
イエスの声を知っている羊は、イエスの後に付いて行く。イエスはりっぱな羊飼い。