昨日から続く糸繰り作業。
ゴロゴロ、カッタン
ゴロゴロ、カッタン、と
回り続ける糸繰機のそばで
古い木枠のお手入れ開始。
デリケートな絹糸が
木枠に引っかかって傷つかないよう
ロウソクの蝋をゴシゴシと塗って
さらに磨いて、つるつるに。
京都からやってきた中古の木枠には
昔栄えていたどこかの機屋(織屋)さんの
名前が書いてあったり、焼印があったり。
キズだらけの木枠もあれば
ガタガタと不安定な木枠も幾つか。
アンティークはあまり好きではないけど
昔から使われ続けてきた道具の古さは、結構好き。
長く、たくさん使われてきた木枠。
ロウを塗って磨けば、まだまだ使える♪