毎朝、1st diveの前は、超薄切りロールケーキが出る。help yourselfでトーストも食べられる。きょうは8名様が下船。彼らには、帰る人用スペシャル・ブレックファストのナシゴレンなどがふるまわれていた。なんとなくうらやましいナシゴレン。下船組は、C/Eがシパダンに着いてから、センポルナへのトランスファーボートで出発する。マブールからセンポルナへのボートは日の出後でないと運航できないから仕方がないけれど、シパダンがすぐそこにあって潜れないなんて…。
1st dive ホワイトチップアベニュー
きょうの水は、きのうほど抜けていない。
C/Eでは、ここをコーラル・ガーデンと名前をつけなおしただけあって、DEEPからSHALLOWまで、コーラルびっしり。
けさもカンムリブダイ登場。
この高水温で、ところどころサンゴが白化している。がんばれ!カッチュウソウ!
2nd dive サウスポイント
外洋にはグレーリーフシャークちらほら。みんなこぶりで遠かった。
ガレ場に、ホワイトチップに、カメに…。サウスポイントっぽい。
それにしても潮が緩慢。
サイナスは1本ごとに痛みを増し、ちょっとだけでも深度をあげようものなら、ちょっとだけ深度を下げるのもつらい。
本当は、こんなときは、パスをするべきだけど、パスしない。
そして、ホワイトチップ、ホワイトチップ、ホワイトチップ、カメ、カメ、カメ…。平凡。
それでも、サウスポイントの雰囲気は好きだ。
カベにいくぶん傾斜があるだけに、他のポイントより明るいし、なんとなくあっけらかんとした南側な感じもよい。
ガレ場は多いが、ガレ場にはガレ場の生活があり、その中を出入りする、こげ茶のカエルウオを観察するのが好きだ。
サンゴに覆われたところは、実にいろいろな種類のサンゴがある。
さて、きょうはフランス人の男性カップルが乗ってきた。某会社のチャーター期間が終わったので、これで日本人オンリーの日々はおしまい。このフランス人たち、イケてるメンズと思う人もいたようだが、女性の皆さん、残念でした!そしてトムも帰ってきた。これでトム&ジェリーコンビで、C/Eらしくなった。
3rd dive バラクーダポイント
にごにごだった。特別なことは何もない。
深い方には、冷たい水が入っていたので、下と沖を凝視するが、待ち人来たらず。
寒いのは大嫌いだが、もう少し水温が下がらないと、サンゴに悪影響をおよぼすだけでなく、ハンマーヘッドもますますあがってこなくなってしまう。
カメもネムネム…
4th dive バラクーダポイント
ハダカハオコゼはまたまた後姿。
本日2度目のバラクーダ・ポイントも、ギンガメだけ…
だいたい流れが逆で、コーラルガーデン側に流せなかった。
流れに乗っているとしだいに地形が複雑になってきて、ドロップ・オフの景色。
水は停滞。水面は鈍い光を放つだけ。
タートルトムに流れ着いたところで浮上。
ビーチはすぐそこ。このまま泳いでエキジットしたいくらいだ。
きのうまで、毎日おやつはピサンゴレンだった。さすがに3日連続ピサンゴレンでは、みんなげんなり。あした下船する人々は、3本でダイビング終了なので、私たちがダイビングに行っている間に、ドーナツを注文してくれたようだ。メインコックは降りてしまい、アシスタントしか残っておらず、作り方がわからないと言っていたらしい。バナナ風味の、やたらもちもちしたなぞのおやつだった。
シパダンからマブールの移動中、ラウンジでくつろいでいると、エリエルからシリアスな顔で、厨房に呼び出された。「僕はチョコレートケーキをオーダーしたのに、バターケーキが来た。しかもボートでの輸送中に、デコレーションが壊れたんだ。」と円いケーキを見せられた。この滞在中に、記念ダイブがあるので、記念ダイブの申告をしたら、「Tシャツとケーキどっち?」という話になった。ボルネオ・ダイバーズTシャツコレクターだった私ではあるが、C/EのTシャツはいけてないので辞退。「ケーキもいらない、何もいらない。」と言ったら、「マンゴスチンとかフルーツはどう?」と聞かれたので、「マンゴスチンとランブータンの盛り合わせなんていいかも!」と答えたのだった。そのあとご丁寧にセンポルナに確認してくれて、「今年はもうマンゴスチンのシーズンは終わってた。だからケーキを…」というので、「バターケーキはノーサンキュー」と丁重にお断りをした結果、「チョコレートケーキは?」と提案してくれた。チョコレートケーキがベターだと、エリエルも思っているらしい。しかし、結局バターケーキがやってきた、というエクスキューズをしておきたかったらしい。「だけど、私の記念ダイブは、確かあしただよ。」と言ったら、「あしたはだれだれが帰るから。」という理由で、1日早いきょう、お祝いをしないといけないらしい。
5th dive サンセット
サイナス抜けず、そのつど鼻血をだしている状態なので、きょうもパス。
さて、サンセット・ダイビングのボートに乗っけてもらって、きょうはSMARTウォーターバンガローのバーで、明日帰る人たちとぷち打ち上げ。Tigerが来るのを待つ間、またまたエリエルが、きのうは十分にみせられなかったから、もう一度カンダマン・スパに案内するという。せっかくそう言ってくれているのだからと、きのうの雨に打たれ組は、またまたスパへ。エリエルの頭の中は、ガールフレンドとケータイが占めていそうだが、なかなかゲスト・リレーションズ魂もある。きょうは、施術中の女性が窓から顔を出したので、「中を見ていい?」とちゃんと許可をとって見学。フットマッサージの間は、オーシャンビューで、とてもいい感じだった。
バーに戻ると超快適で、明日の朝までここにいるから、シパダンに行く前に拾いに来て、と言いたいほどだ。いつか1日くらいは、ここのウォーターバンガローでゆっくりとくつろいでから帰りたいものだ。
そしてディナー後は、記念ダイブのケーキ。フランス人カップルが、私の本数とケーキに関心を示して、「きみはいつから潜ってるのか?」とか、「どこで潜ってるんだ?」と矢継ぎ早に質問してきた。まあまあ、まずはケーキでも。「あなたたちグルメの国のと違うから…」と言って、ケーキをおすそわけ。フランス人は「ボン!」とは言わないものの、そうわるくない、という顔でケーキを食べていた。私も塩で甘みを演出した、生ぬるい脂っぽいクリームを想像して一口かじってみると、そんなに悪くはなかった。
さて、フランス人カップルは、二人とも、特に、女性ぽい人の方が日本に興味しんしん。「おはようございます」「いただきます」など、日本語を覚えようとしていた。そして二人とも大のサメずき。モザンビークや南アで潜ったというので、こんどは私がくいついた。ポッドキャストのマリンチャネルでよくある、モザンビークのサーディンランで、イワシの群れに、イルカとサメが入り乱れ、最後にクジラが現れるというめくるめく映像に常々あこがれている。モザンビークなんて、きっと一生行けない。ジャンボでもあたらなければ。彼らは、私の食いつきように喜んで、サメざんまいの動画をみせてくれた。タイガーシャーク、ブルシャーク…。ヤバ系の、かっこいいサメがいっぱい。最近、シパダンでは、アドレナリン出るようなサメは見てないなあ…。
こうして中日の夜もふけていった。
1st dive ホワイトチップアベニュー
きょうの水は、きのうほど抜けていない。
C/Eでは、ここをコーラル・ガーデンと名前をつけなおしただけあって、DEEPからSHALLOWまで、コーラルびっしり。
けさもカンムリブダイ登場。
この高水温で、ところどころサンゴが白化している。がんばれ!カッチュウソウ!
2nd dive サウスポイント
外洋にはグレーリーフシャークちらほら。みんなこぶりで遠かった。
ガレ場に、ホワイトチップに、カメに…。サウスポイントっぽい。
それにしても潮が緩慢。
サイナスは1本ごとに痛みを増し、ちょっとだけでも深度をあげようものなら、ちょっとだけ深度を下げるのもつらい。
本当は、こんなときは、パスをするべきだけど、パスしない。
そして、ホワイトチップ、ホワイトチップ、ホワイトチップ、カメ、カメ、カメ…。平凡。
それでも、サウスポイントの雰囲気は好きだ。
カベにいくぶん傾斜があるだけに、他のポイントより明るいし、なんとなくあっけらかんとした南側な感じもよい。
ガレ場は多いが、ガレ場にはガレ場の生活があり、その中を出入りする、こげ茶のカエルウオを観察するのが好きだ。
サンゴに覆われたところは、実にいろいろな種類のサンゴがある。
さて、きょうはフランス人の男性カップルが乗ってきた。某会社のチャーター期間が終わったので、これで日本人オンリーの日々はおしまい。このフランス人たち、イケてるメンズと思う人もいたようだが、女性の皆さん、残念でした!そしてトムも帰ってきた。これでトム&ジェリーコンビで、C/Eらしくなった。
3rd dive バラクーダポイント
にごにごだった。特別なことは何もない。
深い方には、冷たい水が入っていたので、下と沖を凝視するが、待ち人来たらず。
寒いのは大嫌いだが、もう少し水温が下がらないと、サンゴに悪影響をおよぼすだけでなく、ハンマーヘッドもますますあがってこなくなってしまう。
カメもネムネム…
4th dive バラクーダポイント
ハダカハオコゼはまたまた後姿。
本日2度目のバラクーダ・ポイントも、ギンガメだけ…
だいたい流れが逆で、コーラルガーデン側に流せなかった。
流れに乗っているとしだいに地形が複雑になってきて、ドロップ・オフの景色。
水は停滞。水面は鈍い光を放つだけ。
タートルトムに流れ着いたところで浮上。
ビーチはすぐそこ。このまま泳いでエキジットしたいくらいだ。
きのうまで、毎日おやつはピサンゴレンだった。さすがに3日連続ピサンゴレンでは、みんなげんなり。あした下船する人々は、3本でダイビング終了なので、私たちがダイビングに行っている間に、ドーナツを注文してくれたようだ。メインコックは降りてしまい、アシスタントしか残っておらず、作り方がわからないと言っていたらしい。バナナ風味の、やたらもちもちしたなぞのおやつだった。
シパダンからマブールの移動中、ラウンジでくつろいでいると、エリエルからシリアスな顔で、厨房に呼び出された。「僕はチョコレートケーキをオーダーしたのに、バターケーキが来た。しかもボートでの輸送中に、デコレーションが壊れたんだ。」と円いケーキを見せられた。この滞在中に、記念ダイブがあるので、記念ダイブの申告をしたら、「Tシャツとケーキどっち?」という話になった。ボルネオ・ダイバーズTシャツコレクターだった私ではあるが、C/EのTシャツはいけてないので辞退。「ケーキもいらない、何もいらない。」と言ったら、「マンゴスチンとかフルーツはどう?」と聞かれたので、「マンゴスチンとランブータンの盛り合わせなんていいかも!」と答えたのだった。そのあとご丁寧にセンポルナに確認してくれて、「今年はもうマンゴスチンのシーズンは終わってた。だからケーキを…」というので、「バターケーキはノーサンキュー」と丁重にお断りをした結果、「チョコレートケーキは?」と提案してくれた。チョコレートケーキがベターだと、エリエルも思っているらしい。しかし、結局バターケーキがやってきた、というエクスキューズをしておきたかったらしい。「だけど、私の記念ダイブは、確かあしただよ。」と言ったら、「あしたはだれだれが帰るから。」という理由で、1日早いきょう、お祝いをしないといけないらしい。
5th dive サンセット
サイナス抜けず、そのつど鼻血をだしている状態なので、きょうもパス。
さて、サンセット・ダイビングのボートに乗っけてもらって、きょうはSMARTウォーターバンガローのバーで、明日帰る人たちとぷち打ち上げ。Tigerが来るのを待つ間、またまたエリエルが、きのうは十分にみせられなかったから、もう一度カンダマン・スパに案内するという。せっかくそう言ってくれているのだからと、きのうの雨に打たれ組は、またまたスパへ。エリエルの頭の中は、ガールフレンドとケータイが占めていそうだが、なかなかゲスト・リレーションズ魂もある。きょうは、施術中の女性が窓から顔を出したので、「中を見ていい?」とちゃんと許可をとって見学。フットマッサージの間は、オーシャンビューで、とてもいい感じだった。
バーに戻ると超快適で、明日の朝までここにいるから、シパダンに行く前に拾いに来て、と言いたいほどだ。いつか1日くらいは、ここのウォーターバンガローでゆっくりとくつろいでから帰りたいものだ。
そしてディナー後は、記念ダイブのケーキ。フランス人カップルが、私の本数とケーキに関心を示して、「きみはいつから潜ってるのか?」とか、「どこで潜ってるんだ?」と矢継ぎ早に質問してきた。まあまあ、まずはケーキでも。「あなたたちグルメの国のと違うから…」と言って、ケーキをおすそわけ。フランス人は「ボン!」とは言わないものの、そうわるくない、という顔でケーキを食べていた。私も塩で甘みを演出した、生ぬるい脂っぽいクリームを想像して一口かじってみると、そんなに悪くはなかった。
さて、フランス人カップルは、二人とも、特に、女性ぽい人の方が日本に興味しんしん。「おはようございます」「いただきます」など、日本語を覚えようとしていた。そして二人とも大のサメずき。モザンビークや南アで潜ったというので、こんどは私がくいついた。ポッドキャストのマリンチャネルでよくある、モザンビークのサーディンランで、イワシの群れに、イルカとサメが入り乱れ、最後にクジラが現れるというめくるめく映像に常々あこがれている。モザンビークなんて、きっと一生行けない。ジャンボでもあたらなければ。彼らは、私の食いつきように喜んで、サメざんまいの動画をみせてくれた。タイガーシャーク、ブルシャーク…。ヤバ系の、かっこいいサメがいっぱい。最近、シパダンでは、アドレナリン出るようなサメは見てないなあ…。
こうして中日の夜もふけていった。