どんよりとした月曜の朝、TVからSMAPの「JOY!!」が~♪
メロディとSMAPの歌で、そこはかとなく元気になる。
そこそこヘタクソなのに歌の中に癒しが。
SMAPの歌には技術はないが、伝えるパワーがある。
楽しい気分は身体の毛穴がフワァ~て開く。
ワタシ
「SMAPの新曲スゴクいいよ!メガヒットになるよ。
こんなにワクワクさせる曲だもん♪」
左大臣
「そうぉ・・フーーン…」
会話終了。。
今から出社して、身を粉にして働かなければならない左大臣。
朝からSMAPがどうこう言われても困るのだろう。
夫婦といえども、
ダンスや音楽に癒されるワタシと癒されない左大臣では、
感じる温度差はこんなに違う。
そんな暖簾に腕押しの会話の後、新聞の別紙を差出し
「これ読んで見たら」
そこには「世界のダンス文化」や
「今、ダンスは人や社会にどんな意味と深い関わりを持っているか」
なんとも頼もしく濃い内容の記事が6面も!
◆ダンスで自信を!踊る囚人◆
新聞の見開きはこのタイトル。
フィリピン・セブ島刑務所の囚人たちへの更生プログラム記事。
日本の刑務所との違いは囚人の勤労義務がない。
起床~朝食~昼食~夕食~就寝というスケジュール。
余暇はジョギング・バスケぐらい。
暇で退屈なダラダラした日々を何年、何十年と過ごすだけ。
だから受刑者同志の喧嘩が絶えない。
そんな経緯から2005年、健康的でお金のかからないダンスを導入。
フィリピンの格差は酷く、受刑者の8割がちゃんと教育を受けていない。
貧しさゆえ、学校に行けなくなり、そこうする内に犯罪を犯してしまう。
そんな荒んだ生活の日々から目標のない刑務所での日々。
このダンスプログラム導入から
教育をまともに受けられなかった受刑者たちに徐々に変化が。
ダンスを通じて話し、一緒に食事をしたり、規律を意識するように。
喧嘩も徐々に減り、誰も予測しなかったダンスの不思議な力に気付く。
この更生プログラムに携わった職員は、
ダンスが受刑者たちの共通言語になったのだろうと云う。
この動画「踊る囚人」、←(クリック)前列の人達が巧い!
だんだんノッてくると、身体の使い方(背中のアイソレーション)見て!
プロ並みに背骨を巧く使ってる。コレ難易度高ww
この月1のダンス公演を観に、年間数千人の観光客が。
セブ島の人々も自分の家族も彼らに対する見方も変わり、
受刑者たちが社会との接点を持つ事で自信を持てるようになった。
ここまではイイ話で凄い。
とても残念なのは、諸外国よりフィリピンは貧富格差が激しい。
ゆえに、出所者の再犯率が下がらないという事だった。
◆イタリア映画 「塀の中のジュリアス・シーザー」◆
この映画はイタリアのレビッピア刑務所内で撮られた映画。
俳優は全員囚人。
年1回オーデションを受け、監督のお眼鏡にかなった者が出れる。
ミュージカル仕立てで、出来はプロの俳優と寸分違わない。
彼らは僅かな自由時間を毎日歌や踊りに費やし、監督と共に迫真の作品を創った。
この中で主役の男性は出所して俳優として活躍。
本を出す者や人生の新たな出直しをする者など。
映画に出る事で目標と出直しを出来るチャンスにした。
映画の最後のシーンは一人一人が歌や踊りで取り戻した自分自身と
犯した罪に悔んでも悔やみ切れないせつなさを語っている。
**gumrieのつぶやき**
土曜・日曜はサルサのイベントへ。
そのイベントで一つ確実に得たスキル?
毎日、家練でやってる!!
一つ出来たサルサの不思議な繋がりもあったり。。
また酒盛りしたり。。ラジバンダリ。。
やっぱり サルサが好き…
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