◆大泉洋の本「僕が綴った16年」が出た!◆
彼の芸歴16年間を綴ったエッセイ。
なにやら発売1カ月で15万部を突破。
あまりの予想外の売れ行きに驚く間もなく、
更に海外からの翻訳出版のオファーまできてるらしい。
スゴい。。あの自称「氷上の飛び魚」の洋ちゃんが…
ワタシがテレビで観た時はまだ大学生。
クル―カットで弁は立つが、一人だけがグンと若い。。
最初の1年間は、脚本家の鈴井さんやプロデューサー藤村クンに遠慮気味。
洋ちゃんトーク炸裂中も「ここまでやっていい?」信号を目で出していた。
それが北海道のローカル番組「水曜どうでしょう」で、
無名の洋ちゃんの絶妙な間と爆進のアドリブが、深夜時間帯で高視聴率。
その時何処に連れて行かれるか分らない「サイコロゲーム」がブーム。
雪国北海道特産?鋭いスパイク付きの洋ちゃん父のゴム長靴を履き、
南国に連れて行かれ長靴でダンサーまがいに踊ったり。。
旅行用の紙ブリーフで新幹線に乗って暴れたり。。
途方もなく予測外で面白い!
そしてお喋りの天才は、3年後には全国に知れ渡るくらいに。
1996年~2005年「水曜どうでしょう」の終了で、拠点を東京へ。
あっさりバラエティーをやめ、俳優へと移行し主演映画まで撮る。
そして、飽きられる事なく着実に16年。で、只今40歳。。
彼が勝てる場所はバラエティーではなく、役者の世界だった。
この人が第一線にいる根拠は、頭の良さと「誰よりも努力する人」だろう。
今、どの書店でもこの本は売り切れ続出。
入荷待ち。
やっぱりこの感性は只者ではない。
◆どこまで行く?東進スクール講師 林修 ◆
テレビを点けっぱなしで本を夢中で読んでいた。
最初はBGM程度で無視。
暫くすると「この人面白い事言ってるじゃん」とテレビの前に。
フジテレビ「あすなろデポ」で立て板に水の如く喋る男性。
テーマ「おちこぼれヤンキーたちにやる気を起こさせる」の独演中。
予備校で東大・京大志望学生を教える講師、林修。
トヨタのCMに出たり、マスメディアでひっぱりだこ…らしい…
「いつやるの?今でしょ!」を言って有名になり、
なんとLINEのスタンプにまで出てる。
ワタシもいつの間にかその話術に引き込まれていた。
それはこんな事だった。
自分が勝てる場所で誰よりも努力する。
いつやるか?今でしょ!
一か月がんばれる人は一年がんばれる。
一年がんばれる人は十年がんばれる。
そして本を読まない人はダメ!
本を読む事は考える能力を高くする。
いい本は、ひとりの人間が命懸けで命を刻んで作ったものだから。
最後に
勉強は出来なくても仕方ない。本を読むことで人生で勝てる人になって!
本にはヒントがある。
そんな内容だった。
テレビの前のワタシもテレビの中の若者も聴き入った。
こんな事を言ってくれる先生に巡り合える生徒はシアワセ。
これが商売だとしても、肝心かなめの事は言わないし知らない。
林氏はそれが売りだが、こんな話を聴けたのは幸運だ。
こんな熱弁の中、ぐっすり眠る男の子が一人。
カメラはしっかり捉え、完璧に終わらなかった企画を映し出していた。
人生はこんな風に生き抜くヒントを聴き逃す者もいるってことを。
**gumrieのひとりごと**
自分が求めてるから。。
こんな風にひらひらと訊きたかった言葉が聞けた。
ここまで聞いたからには、勝ち取りたいと思うネ。
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