グッドぐんま 2

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川場村散歩 アシナガバチ

2011年07月20日 23時38分28秒 | 自然観察
昨日の川場村散歩から


アシナガバチの巣では、働き蜂の数が増え始め、活発に活動中。
コアシナガバチ


コアシナガバチに似ていますが、こちらはキボシアシナガバチ

蛹の入っている部屋の蓋が黄色いのが特徴です。

ところで、7月11日に紹介したセグロアシナガバチの巣のその後です。この巣は晩秋まで観察を続けようと思っていたのですが、先日、同僚が巣の下を通りかかった際に、頭を刺されるという事故が発生しました。何かハチが危険を感じるようなことをしたのではないかと、刺された当人に訊いたのですが、特に派手な動作などはしないで、ただ近くを歩いていたらいきなり刺されたということです。ふつうは、かなり接近しても襲われることはないのですが、何らかの悪い偶然が重なった結果なのでしょう。しかし、人身事故が発生してしまったので、セグロシナガバチの巣はやむなく駆除しました。残念です。

ミヤマアカネ


ツバメシジミ


湿った石から吸水していました。


羽化後間もないモンシロチョウ スジグロシロチョウ(2011.7.21訂正)

モンシロチョウのメスは約300個の卵を産みますが、アオムシコマユバチなどの寄生蜂に寄生されたり、鳥やアシナガバチに食われたり、病気で死んだりして、無事に成虫になれるのは、せいぜい1~2%くらいです。つまり300個の卵→3~6匹の成虫。

ツマグロバッタ(ツマグロイナゴ)


ナガコガネグモ

草原や水田の周りなどでよく見られる大型のクモです。巣には白い飾りのような「かくれ帯(白帯)」があります。

ゲンノショウコ


バイカモ