グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

川場村散歩 今日の蟲

2011年07月21日 21時52分16秒 | 自然観察
ノコギリカミキリ


名前の由来になったギザギザの触角


鋭い大顎



指をかまれて出血しました(^^;)
取り扱いにご注意ください

オニグモ

鬼という名前がぴったりの大きくて迫力のあるクモです。

顔はカワイイ (^^)


オカモノアラガイ

名前のとおり、水中に棲むモノアラガイによく似ていますが、オカモノアラガイは水辺の近くに棲む陸生貝類。カタツムリの仲間です。






川場村散歩 アシナガバチ

2011年07月20日 23時38分28秒 | 自然観察
昨日の川場村散歩から


アシナガバチの巣では、働き蜂の数が増え始め、活発に活動中。
コアシナガバチ


コアシナガバチに似ていますが、こちらはキボシアシナガバチ

蛹の入っている部屋の蓋が黄色いのが特徴です。

ところで、7月11日に紹介したセグロアシナガバチの巣のその後です。この巣は晩秋まで観察を続けようと思っていたのですが、先日、同僚が巣の下を通りかかった際に、頭を刺されるという事故が発生しました。何かハチが危険を感じるようなことをしたのではないかと、刺された当人に訊いたのですが、特に派手な動作などはしないで、ただ近くを歩いていたらいきなり刺されたということです。ふつうは、かなり接近しても襲われることはないのですが、何らかの悪い偶然が重なった結果なのでしょう。しかし、人身事故が発生してしまったので、セグロシナガバチの巣はやむなく駆除しました。残念です。

ミヤマアカネ


ツバメシジミ


湿った石から吸水していました。


羽化後間もないモンシロチョウ スジグロシロチョウ(2011.7.21訂正)

モンシロチョウのメスは約300個の卵を産みますが、アオムシコマユバチなどの寄生蜂に寄生されたり、鳥やアシナガバチに食われたり、病気で死んだりして、無事に成虫になれるのは、せいぜい1~2%くらいです。つまり300個の卵→3~6匹の成虫。

ツマグロバッタ(ツマグロイナゴ)


ナガコガネグモ

草原や水田の周りなどでよく見られる大型のクモです。巣には白い飾りのような「かくれ帯(白帯)」があります。

ゲンノショウコ


バイカモ


連休中の嶺公園虫見散歩

2011年07月19日 22時22分17秒 | 自然観察
連休中の虫見散歩から

早朝の散歩で見つけたカブトムシ


オオシオカラトンボ


ナツアカネ


ノシメトンボ




キタキチョウのペア


地面に落ちていたヒグラシ

拾い上げたら、ひと声鳴いたので驚きましたが、もう飛ぶ力は残っていないようでした。
セミは短命な昆虫というイメージですが、幼虫の期間が何年もありますので、長生きの昆虫といったほうがよいのではと思います。「暗い土の中で何年も耐えて、やっと成虫になったら、たった1週間くらいで・・・」なんてセリフをよく聞きますけど、暗い土の中が辛くて、地上の方が幸せなんて、人間がかってに想像しているだけで、セミにとっては、土の中の方が暮らしやすくて幸せかもしれない。(ちょっとへそ曲がりな見方でしょうかねぇ?)

カマキリの幼虫 (オオカマキリ?)

こんなに表情豊か(に見える)昆虫は他にないですね。

タマゴタケ

図鑑には「食用で美味しい」と書いてあるけど、食べたくなるような色と形ではないなぁ (^^;)


ダンゴムシは好きですか?

2011年07月18日 18時34分19秒 | ぐんま昆虫の森
ぐんま昆虫の森で8月28日まで開催中の企画展「ダンゴムシ展」




子供たちはダンゴムシが大好き!




こんなコーナーもあります(^^)


我々がよく見かけるダンゴムシは、正式にはオカダンゴムシという名前で、意外なことに明治時代に日本にやってきた外来種です。

ダンゴムシが属する等脚目(ワラジムシ目)は、水中で生活する種類もたくさんいます。
オオグソクムシは水深150~600mくらいの海の底に棲んでいます。

大きさは10~15センチほど。日本の等脚目の中で最大です。

子供たちには絶大な人気を誇るダンゴムシですが、多くの大人たちからは“気持ち悪い虫”と呼ばれてしまうのはナゼなんだろう?
ダンゴムシに不快害虫用の殺虫剤をふりかけている人も、子供の頃にはダンゴムシで遊んでいただろうに・・・。








ぐんま昆虫の森 盛夏 トンボやカミキリ、花など

2011年07月17日 21時51分52秒 | ぐんま昆虫の森
昨日、紹介しきれなかった虫たちをUP。
ちょっと写真の数が多いですが、お付き合いくださいませ (^^;)

水辺や林縁では、たくさんのトンボが見られました。
シオカラトンボ


シオカラトンボ ♀ (むぎわらとんぼ)


オオシオカラトンボ


ショウジョウトンボ


オニヤンマかと思ったら、そっくりさんのコオニヤンマでした


コオニヤンマはオニヤンマの仲間ではなく、サナエトンボの仲間です。
日本産のサナエトンボ科では最大の大きさ。体の大きさの割に頭が小さく、後足が長めです。(小顔で足が長いって、モデル体型ということですよね?)

幼虫(ヤゴ)は扁平の特徴ある体つきをしており、簡単に見分けることができます。(ヤゴの画像)

ナツアカネ


マユタテアカネ


逆立ちしているマユタテアカネ

赤とんぼ仲間は、よく逆立ちのようなポーズをとりますが、これは強い日差しを受ける体の面積を最小にするためです。

クロイトトンボ

名前のとおり、日本産のイトトンボの中で一番黒っぽい。ため池や水田、公園の池などでよく見られるトンボです。

産卵中のペア


キイトトンボ


レモンイエローでちょっと太めの体型がカワイイ(^^)


モノサシトンボ

イトトンボの仲間の中では大型の種。水辺近くの草むらなどでよく見られます。

ハグロトンボ

若い個体は、林の中などの薄暗い場所で過ごし、成熟すると水辺に戻ります。

水辺の虫たちの天敵 トウキョウダルマガエル


ゴマダラカミキリ

よく見かける身近なカミキリですね。

顔のアップ


アカハナカミキリ


ノアザミで吸蜜しているキタキチョウ


ジャノメチョウ

ふつうに見られる蝶の中で、一番地味かも知れない(^^;)

ベニシジミ


ムラサキウスアメバチ

ウエストのくびれがスゴイ。昔、ヨーロッパのご婦人方のお腹を締め付けていたコルセットもここまでではありませんよね(^^;)
ムラサキウスアメバチはヒメバチ科。この仲間は寄生蜂です。

真夏のフィールドで見られる花たち
オオバギボウシ




夏の雑木林を豪華に彩るヤマユリ


キキョウ

キキョウの花は夏に咲くのに、なぜ秋の七草なのだろう?

コウゾの果実

甘くて美味しいけど、硬い毛のようなもの(花糸部分)が舌にまとわりつくように残るので後味は悪いです(^^;)





ぐんま昆虫の森 盛夏 樹液酒場は大繁盛

2011年07月16日 22時35分42秒 | ぐんま昆虫の森
昨日、伊勢崎市の「あかぼり蓮園」で大輪のハスを観た後に向かったのは、桐生市新里町のぐんま昆虫の森

この時期の昆虫の森といえば、やはり樹液酒場。
クヌギやコナラ、ヤナギなどの樹液には、カブトムシやクワガタがたくさん集まっています。


カブトムシ







ノコギリクワガタ




水牛の角のように湾曲した大顎は、カッコイイ!


小型個体の大顎は湾曲せずに、真っ直ぐです。


樹液酒場ではケンカは日常茶飯事


カブトムシとノコギリクワガタが睨み合い


ファイト!

しかし、一瞬で勝負はつきました。
カブトムシは相手の体の下に角を差し込む得意技で、ノコギリクワガタを軽く投げてしまいました。カブトムシ対ノコギリクワガタの勝負は、ほとんどの場合、カブトムシの勝利で終わります。

コクワガタ


スジクワガタ


樹液酒場には蝶たちも集まります。
オオムラサキ




オオムラサキ








スミナガシ

渋い「和」の美しさをもつ蝶ですね。

真っ赤な口吻が特徴


ルリタテハ

翅の裏は木の肌にそっくり。翅を閉じて止まっていると、うっかり見過ごしてしまいます。

オオスズメバチ

樹液酒場には、スズメバチもよく来ていますので、ご注意くださいませ。


樹液酒場に集まるカブトムシやクワガタを観ていると、40年前の子供の頃に戻ったような気分になります。





つづく





あかぼり蓮園

2011年07月15日 21時19分47秒 | ぐんま花だより
暑い日が続きますね。
今日の前橋の最高気温は37.3℃でした (^^;)
熱中症には、くれぐれもご注意くださいませ。

今日は夏休みを頂いたので、大輪のハスの花が見頃を迎えたあかぼり蓮園に行ってきました。








ハスの花が開くときに、ポン!と音がすると聞いたことがあります。面白い話ですが、まぁ、そんなことはないでしょうね (^^;)








トンボたち
ショウジョウトンボ






シオカラトンボ




オオシオカラトンボ



7月17日(日)には、あかぼり蓮園まつりが開催されます。
詳しくはこちらから↓
「天幕城趾」あかぼり蓮園 伊勢崎市観光協会


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復活 ~山田洋次・SLを撮る~

2011年07月14日 20時53分33秒 | ニュース! & お知らせ
7月2日、群馬デスティネーションキャンペーンの開幕記念イベントで、C61とC57の重連と、D51が高崎駅を同時に出発し、3両のSLが並走するという、かつてない豪華な競演が行われ、沿線には多数の鉄道ファン、SLファンが詰めかけました。



この時に走ったC61形20号機は、現役引退後、群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園に展示されていたものをJR東日本が一年がかりで復活したものです。



東北本線などで活躍していたC61が、一度はボイラーの火を落としたものの、多くの関係者の努力により眠りから覚め、再びその力強い走りを我々に見せてくれました。その過程を山田洋次監督が記録したドキュメンタリーがNHKスペシャルで放映されます。

戦後は日本の復興の象徴であった「SL」。死に体だったSL復活のドラマと、それを取り巻く人々の奮闘、そして強い思いを描くことで、東日本大震災で打撃を受け、将来への不安を抱えている現代日本人と日本社会へ向け、力強い復活へのエールを届けたいという、山田洋次さんの思いがこめられた番組である。
番組HPより


お見逃しなく。

NHKスペシャル「復活 ~山田洋次・SLを撮る~」
7月16日(土) 21:00~22:13
 企画・構成・監督 山田洋次
 ナレーション 吉永小百合
         長谷川勝彦

詳しくはこちら→NHKスペシャル「復活 ~山田洋次・SLを撮る~」 NHK









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今年の夏はぐんまで楽しもう! 群馬デスティネーションキャンペーン

2011年07月13日 21時05分22秒 | ニュース! & お知らせ
昨日、高崎駅でこんな電車に出会いました。


現在行われている大型観光イベント群馬デスティネーションキャンペーン(群馬DC)のPRです。







群馬DCのテーマは「心にググッとぐんま わくわく 体験 新発見」。

県内各地で体験型企画を中心にたくさんの観光企画が目白押し。
今年の夏は、ぐんまで楽しみましょう!





群馬の玄関口、高崎駅の改札を出たら、まずは総合案内所で情報収集




ぐんまのお土産品はこちらで
群馬いろは


高崎駅東口「E'site高崎」に『群馬いろは』がオープン! JR東日本高崎支社



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田園プラザかわば パン工房のおばあちゃん焼き

2011年07月12日 23時19分34秒 | 美味しい洋菓子やパン
数ある関東の道の駅の中で、一番人気のある田園プラザかわば。(地元では、略して「田(でん)プラ」と呼ばれています)
その中にあるパン工房も、いつもお客さんがいっぱいです。

私が好きなのは、ちょっと信州おやき的雰囲気がある「おばあちゃん焼き」。


パンの中の具にはいろいろな種類があるのですが、あんこ好きな私がいつも買うのは、やはり、あんこ系でごいます。

こしあん


つぶあん


どっちのあんこが好き? と聞かれれば、つぶあんかなぁ (^^)






おまけ
ここ数日、月がきれいです。





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