今日は昨日までとは違い、 秋らしく涼しかったので、 「そろそろ
冬支度をせねば!」と、 そんな気になった。
まず、 急いで注文しないとすぐに売り切れてしまうハムスターの
カレンダー(壁掛け用)。 毎年注文するのが遅くて手に入れ損なっ
ている。 今年は何とか間に合った。 在庫限りの表示が有ったので
危なかったなぁ。
犬や猫のカレンダーは年を越しても売っているが、 ハムスター
ブームが去った今ろくに製造もされていない。
卓上用とかミニサイズの物は手に入るけどね。
ついでにと家中と山の家合わせて色んなの6冊注文した。
深海生物とかヘビとか・・・全部生き物。 ヘビとカエルで迷ったんだ
けどカエルは前買ったので今回はヘビに。 台所に掛けよう。
1冊だけ何故か先に届いたのは、 「豆柴センパイと捨て猫コウハイ」
(石黒由紀子著 幻冬舎刊)からカレンダーにしたもの。
本は読んだ事無いけど、 カレンダー上で子猫ちゃんの成長ぶりが
分かる。 3月のページの写真が一番好きだなぁ。 癒されるねぇ。
うちも、 まだ目も開いて無い生まれたての子猫4匹を拾って来た事が
有る。 娘が小5の時お盆にお墓参りに行った所、 炎天下の中墓地の
東屋に捨てられていて急いで連れ帰って来た。 そばに置かれた牛乳を
入れた紙皿には沢山のアリが浮かんでいた。 生後間もない子猫が皿
からミルクを飲める訳無かろう。
すぐに、 獣医に見て貰い健康を確かめて、 新聞で里親を探し4匹共
無事に優しい飼い主さん達に貰われて行った。
「あの子達元気かな?」 それから時々娘は思い出していたが、 10年
以上経った今、 もうおじいちゃんとおばあちゃんになってるでしょ。
オス・メス2匹ずつの兄弟。 うちにいる間に目が開いてみゃーみゃー言い
ながら娘の後を付いて来たので、 まあー可愛がって可愛がって。
ハムスターと遊ばせようと試みたが、 猫にとってはただの獲物、 高くジャ
ンプして前足で抑え込んで放してくれない。 生後間もないのにむき出しの
野生に驚いた。 でもそれで娘は子猫を手放すのに自ら納得した。
ああそうだぁ、 冬支度の話だったわ。
息子に良く言われる、 「あんたの話は良く飛ぶ。」と。