ぽつぽつ ひとり言

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蓼科の山の家。

2012-08-02 23:56:20 | 日記

 長野県茅野市(ちのし)蓼科の山の中から帰って来ました。

実家の山の家なんですけどね、 他人に説明するのに「別荘」等と 

言っていますが、 あくまでも個人の「家」。 

芸能人の別荘みたいに管理人やお掃除してくれる人等居やしない。

当然食事の買い物も作るのも普段通りに自分達でする。

 

 旅なんて言いましたが、 必ず明るい内に山の家に着くように

名古屋を出て、 茅野の町に着いたら買い物等せずに家に直行し、

一番に電気、 水道がちゃんと使えるか点検しなくてはいけない。

山の家を毎年初めて開けに行くのが、 母と私と娘の役目。

 

 冬の厳しい寒さでたった1滴の水が凍り蛇口を破裂させ大穴を

開けた事も有ったので、 秋には家中の水抜きをしっかりして家を

閉める。 (それは、 弟の係になっとります。)                                            

 

 水道のどこかが、 破損していて知らずに水の元栓を

開けると、 まあ大変! 

大洪水! 大洪水! 大掃除! 大掃除!

電気が点かない時も有り、 大体毎年、 山の家に

着いた途端に何か一騒動起こる。 今回も大洪水。 

それが解決するとやっと買い物に行ったリ、 近くの温泉に

入りに行ったりする。

 

 林の中に家が有るので、 どうしても家の中が湿気って

カビが生えやすく、 家に居る時は窓と言う窓は全開にし

風を通し、 出掛ける時は閉め切って除湿機をかけて

行く。 今年は夜雷雨のひどい日も有ったけど、 

毎日朝からきれいな青空だったので、 良く乾燥して

助かったぁ。

  

 「別荘有っていいなぁ。」と言われる人も、 これ言うと

ちょっと「うっ!」となる。 家の中も外も虫だらけ。

しょうがないわぁ、 虫のテリトリーの中に人間が入り込んで

いるんだもの。 

虫好きの私には色々観察出来て嬉しいんだけど。

私とこの山の家は同い年。 一緒に育ってきたんで、

カマドウマやサトウムシは家のこの辺に好んで居るとか、

天井のあちこちに巣を張っているクモ君達、 あの子は

何年前から居るとか知っている。 家の中にいてちゃんと

冬も越しているたくましい子達。

 

 でも随分虫の数も減って来て悲しい。

昔は虫とり網を適当に振り回しただけで大量に取れた

トンボが殆ど居ない。 もっと山の高い所に行ってしまった。

冬寒いのでまだゴキは居ないけど、 ハエ・蚊はいる。

吸血ブヨも増えた。 こいつに血を吸われたら蚊より口が大きい

分かゆみもはんぱ無い。

 

明日はお花の話をしましょう。

これも減ってるんです。

 

 

 



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