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大阪・関西万博アクセスバスの運行計画は「駅シャトル=減少、P&Rシャトル=増加」

関連ブログ記事・・・2024/6/20付「大阪・関西万博アクセスバスのピーク時運行計画について」、2024/8/14付「「大阪・関西万博来場者輸送具体方針(アクションプラン)第4版」について

2024/12/10付で「「来場者輸送具体方針(アクションプラン)第5版」が公表されました。

https://www.expo2025.or.jp/news/news-20241210-01/

大作の本編はこちら

2024/6/20付記事のほうで

>ただ、現段階の最大の難関は、やはり「バスの乗務員をどうやって確保するか」ですね。

と書きましたが、かなり見直されていました。第5編本編の92ページ目に掲載された内容と、2024/6時点の内容を比較すると、以下のようになっています。

アクセスバスの総台数・・・312台→290台に減少

 <内訳> 駅シャトルバス=137台→106台に減少

      空港直行バス=40台→7台に減少

      パーク&ライド用シャトルバス=135台→177台に増加

駅シャトルバスは大きく分けて以下の5種類となっており、それぞれの台数は以下の通りです。

 1.桜島シャトルバス=70台 <変わらず>

 2.淀川左岸線ルート=22台 <28台から減少>

 (うち新大阪=10台→5台、大阪駅北=5台→2台、大阪駅南マルビル+中之島=13台→15台)

 3.大阪港線ルート=10台 <25台から減少>

 (うち難波=13台→5台、上本町+天王寺=12台→5台)

 4.4号湾岸線ルート=2台 <6台から減少> (堺・堺東のみ)

 5.5号湾岸線ルート=2台 <8台から減少> (尼崎のみ)

空港直行バスは大幅な減少となっています。

 関西国際空港ルート=3台 <25台から減少>

 大阪国際空港ルート=4台 <15台から減少>

一方、会場から離れた場所に設置する来場者専用駐車場と会場を結ぶパーク&ライド用シャトルバスは、3か所とも割り振りが増加しており、特に堺と尼崎は約4割の増です。

 A.舞洲P&Rシャトルバス=50台 <45台から増加>

 B.堺P&Rシャトルバス=54台 <39台から増加>

 C.尼崎P&Rシャトルバス=73台 <51台から増加>

また、第5編本編の93ページ目にはP&R以外のシャトルバスを実際に運行するバス事業者の一覧が掲載されていますが、新大阪は阪急バスのほか阪急観光バスも、マルビル・中之島については京阪バスのほか明星観光バスと中央交通バスも運行し、難波については南海バスのほか熊野御坊南海バスもそれぞれ分担するとのこと。舞洲に拠点をおく唯一のバス事業者である北港観光バスは蚊帳の外状態ですが、P&Rシャトルバスは運行を担当するでしょうか?

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