全国交通ニュースブログ

瀬戸内国際芸術祭の島のバスでもSuicaやICOCAなどが使えるようになりました

3年に一度の瀬戸内国際芸術祭2022がまもなく開幕します(春会期は4月14日~5月18日)。

過去の開催と異なり海外からの集客が困難なため、主催者側は教育旅行の誘致など対策を練っているようですが・・・

さて、メインの会場となっている小豆島や豊島を走るバスでは、前回までの会期と異なり全国相互利用対象交通系ICカードが使えるようになっています。

https://www.shodoshima-olive-bus.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/10card.pdf

https://www.town.tonosho.kagawa.jp/gyosei/soshiki/kikaku/1/1928.html

小豆島内をくまなく走る小豆島オリーブバスでは以前から香川県ローカルの交通系ICカード「IruCa」が使えましたが、香川県本土側では2018年3月からことでんの電車で、2019年3月からことでんバスでそれぞれSuicaやICOCAやPASMOなどが利用できるようになったのに対し、小豆島ではお預けでした。しかし、2021年10月になってついに対応したわけです。

また、同時期に豊島を走るバス(専ら島民向けですが)も非接触が好まれる昨今のご時勢を踏まえて、IruCaおよび全国相互利用対象交通系ICカードに対応しました。

ちなみに、瀬戸芸の会場の中でもっとも集客力のある直島の島内を走るバスは引き続き現金オンリーです。また、瀬戸芸の会期中には豊島で鑑賞客向けに臨時バスが増発されるはずですが(2019年春会期当時の情報はこちら)、3月28日時点ではまだ2022年春会期時点の情報は公開されていません。

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