2024/4/10付ブログ記事「六甲山のケーブルカー・ロープウェイが2024/4/11からクレカのタッチ決済対応」の続報です。
上記ブログ記事で
>ちなみに、六甲ケーブルおよびまやビューラインの山麓駅への主要な交通手段である神戸市バスはタッチ決済に対応していません。また、六甲摩耶スカイシャトルバスは神戸六甲鉄道(旧六甲山観光)と阪急バスの2社共同運行ですが、阪急バスはタッチ決済に対応せず、結果的に「平日は全便で対応、土曜日は半数の便で対応、日祝日は全便非対応」となるので注意が必要です。
と書きましたが、2025/3/20からは六甲摩耶スカイシャトルバスも全便タッチ決済対応となります。
https://www.hankyubus.co.jp/news/images/20250226o.pdf
阪急バスでこの路線に運用する車両について新たにレシップ社製のタッチ決済処理対応端末を導入し、降車口については運賃箱本体(既にICカード機器が設置されている)の隣に新たにこの端末を設置することにより対応します。
六甲摩耶スカイシャトルバスはかつては阪急バス芦屋浜営業所の担当で、入出庫兼用として阪急六甲発着の六甲登山バスを僅かに運行(朝は登山・夕方は下山)でしたが、六甲登山バスは2022年の観光シーズン終了を以て運行を終了し(2023/3/6付ブログ記事「六甲登山バスは90年以上の歴史に終止符を打ちました」参照)、2023年からは六甲山の北側にある唐櫃営業所の担当に変わっています。
https://www.hankyubus.co.jp/rosen/fare/karato_241001-2.pdf
おそらく、六甲摩耶スカイシャトルバスで使用する可能性のある一部車両のみにこのタッチ決済処理対応端末を取付け、シーズンオフなどにはカバーをかけて他路線の運用につかせるのでしょう。