関連ブログ・・・5/5付「関東甲信のミッシングリンクはいつ解消?」
この中で、
>新直轄方式で整備されている区間(富沢IC - 六郷IC間)は難工事で開通が当初見込みの2017年度から大幅に遅れており、今回ようやく「2021年9月開通予定」と公表されました。
とされていた区間について、開通日が8月29日と発表されました。16時から通行可能です。
https://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_release/5181.html
https://www.c-nexco.co.jp/images/news/5181/d7dac24417acd1aab0d93ae683708379.pdf
増穂ICより南側が全く開通していなかった2017年2月当時は山梨県庁~静岡県庁間は約165分もかかりましたが、今回の開通で約95分にまで短縮されます。
全線開通の利点として、
- 山梨県から清水港(国際拠点港湾)へのアクセス向上による海外輸出の促進
- 中部横断自動車道沿線への新たな企業立地の進展、地域雇用の創出
- 富士山を囲む広域周遊観光ルートの形成による観光振興
が挙げられています。
ちなみに、甲府~静岡間には土日祝のみ高速バスが1日2往復運行されていましたが、2020年9月5日から運休が続いています。
https://www.justline.co.jp/express/transit/shizuoka_kofu.html
運休前のダイヤでは甲府駅~静岡駅間の所要時間は2時間10分程度となっており、再開の暁には若干の所要時間短縮があるかも。