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鳥取県東部でも2025年春にはICカードで鉄道に乗れるようになります

関連ブログ記事・・・2023/4/8付「鳥取市内循環バス「くる梨」のICOCA対応後の様子

鳥取県内のJR西日本の路線でICOCAなどのICカードが利用できるのは県西部の米子近辺のみ(山陰本線伯耆大山以西、伯備線で特急が停車する2駅、それに境線全駅)ですが、2025年春には県東部にも拡大されます。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/231215_00_press_ICOCA.pdf

鳥取駅~倉吉駅間の全ての駅にIC改札機を設置し、この区間ではICOCA定期券も発売します。そして、伯耆大山から西側のICカード導入済みエリアとの間も(例:鳥取~松江、鳥取大学前~米子)ICカードでの乗車が可能になりますが、倉吉~伯耆大山間の中間駅ではIC改札機を設置しないのでICカードでの利用はできず、「鳥取大学前~米子」のようなICOCA定期券も発売しません。

倉吉を境に差がついたのはおそらく途中駅の利用実績の多寡でしょうけど。

そして、気になるのは鳥取県内の路線バスのICカード対応がこれからどうなるかですね・・・ 上記ブログで書いたとおり現在鳥取県内の路線バスでICカードが使えるのは鳥取市内循環バス「くる梨」のみですが、システム自体は拡張性を持たせているようです。鳥取県などの公的補助次第では、2025年春には鳥取市・倉吉市・米子市の近辺を走るバスでもICカードが使えるようになるかもしれませんね。

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