新成人の皆さん、おめでとうございます。
学園の生徒も何人か成人を迎えました。
さて、学園の方は小型船舶操縦士免許の実技講習が続いています。
この様子は生徒にカメラを持たせていますの、またご紹介できると思います。
そこでブログは遠洋航海実習のお話です。
カツオの南方漁場にやってきた実習船。
生徒もカツオを釣り上げることができました。
自慢(じまん)げな写真をご紹介します。
当直の実習も続いています。
機関当直の様子です。
ディーゼルエンジンの騒音から耳を守るため、耳栓をつけて作業です。
実習船なのでスペースが確保されていますが、民間船なら機器類がギュウギュウ詰めです。
それでも専攻科生のようにテキパキとはできません。
令和2年度の入学試験は、願書受付は本日が締め切り。
消印有効ですが、まだ投函していない方はお早めに!
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/recruit.html
静岡県立漁業学園
漁師になりたいと思った方は、まずは電話、Eメールでご相談ください。
私がどんな質問にもお答えしますよ!
もちろん、ムリに入学をお勧めすることもありませんので、ご安心を!
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
詳しくは学園ホームページをこちらをご覧ください。
できれば授業や実習の見学できる、平日の見学がおすすめです。
平日の見学は園長にご相談ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/h30kengaku.html
園長のつぶやき
漁師は誇(ほこ)れる立派な仕事です。
・・・これは、「漁師の仕事を甘く見るな」と言うことでもあります。
漁師に限らず、現場で働く仕事は建物内で働く事務職より下に見られがちです。
肉体労働より、頭脳労働のほうが偉い・・・みたいな?
しかし、実際には事務職だってピンキリだし、現場仕事だって頭を使います。
漁師と言えど、海を読み、魚と知恵比べをする仕事です。
一流の漁師は頭の良い人だけがなれます。
大型漁船なら海技士の資格も必要になります。
私の子供の頃は、体力さえあれば漁師になって陸上よりも多くの稼ぎがありました。
それは昔の話。
学歴が問われない世界であっても、頭を使う仕事が漁師です。
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