12月10日
今日は、昨日とほぼ同じ海域での実習となりました。
この海域は、多くのカツオ一本釣漁船の操業域から随分と離れています。
今日の釣果のほどは?
7~8kgサイズを含む、3トンを超える釣果がありました。
2日続けての一本釣り実習で、釣り方のコツをつかんできたようです。
昨日はあげられなかったサイズも、今日はあげられた。
何事も実践し、改善点を見つけて、修正して実行する。
この繰り返しですね。
写真の解説です。
左上は、コンベアから流れてきた魚を何処かに入れている様子が写っています。
これは、釣られた魚の船上での処理作業の一部となります。
処理の流れは、次のとおりです。
釣る → 集める → シュータ(滑り台) → ブライン槽 → 冷凍庫
”集める”から”ブライン槽”までは、人手をかけずに魚が動いて行くように作られています。
ルートからこぼれた魚は、人の手でルートに戻されます。
写真の作業は、”ブライン槽”から”冷凍庫”に魚を移している作業となります。
*ブライン槽 塩などがとても濃く溶け込んだ冷やした溶液を入れた水槽。
十分に冷えた液体に魚を入れることで、魚は急速冷凍されます。
漁獲物の鮮度を落とさないようにする大事なところです。
一本釣り実習も残すところ、あと2日となりました。
明日も良い釣果となりますように!
良い航海が続きますように
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