大運の「西方納音」についてはお話をしたことがあると思いますが
本日は、「年運」の「西方納音」について(^^)
どのような形かと言いますと、日干支の日干がその年の干支と同じで
日支がその年の十二支と対冲(6年後の十二支)になる関係。
今年の2月3日までは「甲午」年ですから、日干支が「甲子」の方。
2月4日以降は年が明けて「乙未」年となるので、日干支が「乙丑」の方です。
日干支「甲子」の方は、ここまで非常に苦しい1年だったのではないでしょうか?
年運に西方納音がある事を、算命学では「扉が閉まる」と言います。
西方は物事の結果を表す場所で、この扉が閉まるということは
やった事の結果が非常に出にくくなる、ということ。
どんなに努力をしても、成果、結果が出ないとなると
かなり焦りも出ることと思います。
やり方がいけなかったのか、組んだ相手が悪かったのか、
環境が悪かったのか、など、色々な考えも頭を駆け巡ると思います。
ここで大切なのは、誰かのせいにしたり、自分を責めたりはしないこと。
大きな運勢の流れの中で、誰もが通る一つの節目をたまたま迎えただけなのです。
こういう年は、肩の力を抜き、決して無理をしないようにしてください。
前にも述べましたが、納音とは、音が納まること。
打てども打てども、音が響くことはありません。
扉は、ゆっくりと開いて行き、10年後に全開となるもの。
いつかは美しい和音を響かせると分かっているものを、
どうしても響かない時に打つことは、無駄であるだけでなく
大きな犠牲まで出してしまうということを忘れないでください。
焦りのあまり、無理をして結果を出そうとすると、体を壊したり、家庭が壊れたり
一番大切なものが壊れてしまうのです。
一緒に音を奏でるべき相手を失ったり、本人の身体が壊れてしまっては
元も子もありません。
このように、非常に苦しく思える「西方納音」ですが、一つだけ良い(?)点が。
何かが壊れる時、結果があまりにも明白なので、結論が出しやすく
あまり苦しまずに済む、ということ。
例えば事業が続けられなくなった場合。
失敗があまりにも明白で、続ける価値が無いことがはっきりと分かっているので
もう少し頑張ろうという気も起こらず、それ以上損失を出すこともなく
事業の整理に入れるでしょう。
結婚生活がピリオドを迎えた場合も、未練なくサッパリ別れられるでしょう。
これが「天剋地冲」なら、本当に別れるべきかどうか、悩み苦しむと言います。
結果が出ない、結果が壊れるという現実的な痛手はあっても、
結果に対する精神的な苦痛を伴わないのが「西方納音」の救いかもしれません。
本日は、「年運」の「西方納音」について(^^)
どのような形かと言いますと、日干支の日干がその年の干支と同じで
日支がその年の十二支と対冲(6年後の十二支)になる関係。
今年の2月3日までは「甲午」年ですから、日干支が「甲子」の方。
2月4日以降は年が明けて「乙未」年となるので、日干支が「乙丑」の方です。
日干支「甲子」の方は、ここまで非常に苦しい1年だったのではないでしょうか?
年運に西方納音がある事を、算命学では「扉が閉まる」と言います。
西方は物事の結果を表す場所で、この扉が閉まるということは
やった事の結果が非常に出にくくなる、ということ。
どんなに努力をしても、成果、結果が出ないとなると
かなり焦りも出ることと思います。
やり方がいけなかったのか、組んだ相手が悪かったのか、
環境が悪かったのか、など、色々な考えも頭を駆け巡ると思います。
ここで大切なのは、誰かのせいにしたり、自分を責めたりはしないこと。
大きな運勢の流れの中で、誰もが通る一つの節目をたまたま迎えただけなのです。
こういう年は、肩の力を抜き、決して無理をしないようにしてください。
前にも述べましたが、納音とは、音が納まること。
打てども打てども、音が響くことはありません。
扉は、ゆっくりと開いて行き、10年後に全開となるもの。
いつかは美しい和音を響かせると分かっているものを、
どうしても響かない時に打つことは、無駄であるだけでなく
大きな犠牲まで出してしまうということを忘れないでください。
焦りのあまり、無理をして結果を出そうとすると、体を壊したり、家庭が壊れたり
一番大切なものが壊れてしまうのです。
一緒に音を奏でるべき相手を失ったり、本人の身体が壊れてしまっては
元も子もありません。
このように、非常に苦しく思える「西方納音」ですが、一つだけ良い(?)点が。
何かが壊れる時、結果があまりにも明白なので、結論が出しやすく
あまり苦しまずに済む、ということ。
例えば事業が続けられなくなった場合。
失敗があまりにも明白で、続ける価値が無いことがはっきりと分かっているので
もう少し頑張ろうという気も起こらず、それ以上損失を出すこともなく
事業の整理に入れるでしょう。
結婚生活がピリオドを迎えた場合も、未練なくサッパリ別れられるでしょう。
これが「天剋地冲」なら、本当に別れるべきかどうか、悩み苦しむと言います。
結果が出ない、結果が壊れるという現実的な痛手はあっても、
結果に対する精神的な苦痛を伴わないのが「西方納音」の救いかもしれません。
算命学を学び始めて1年ぐらいになる新参者です。
私の月柱己丑と夫の日柱己未が納音の関係で、納音と見るたびに、つい意味を知りたくて記事を読んでしまいます。
夫は派遣社員から大企業の社員にもなり、私と結婚した己丑年。夫は180°人生が変わった様子です。それが天中殺なのか納音なのか己未の定義なのか丑が来ると四庫が揃う夫の待運の為か、わかりません。ただどれを取っても考えられさせ、面白いと思いました。
旦那様とは、とてもご縁が深いのですね(^^)
まだ学び始めて1年位という事ですから、まずは基本である「家庭運は西方、仕事運は東方」という見方を覚えておくと頭の整理がしやすくなると思います。
仕事運が大きく変わったのならば、「年柱」と年運や大運の関係にヒントが隠されているかもしれません。
いずれにしろ、今の段階では結論を急がず、ぜひゆっくり学んでくださいね(^^)
仕事が本当に辛かったです
がんばってもがんばっても報われない時期でした。
天中殺と重なっていて
日干支が年運と天剋地冲でしたので
私生活もボロボロでした
だけどあの時辞めずにがんばって乗り越えたことは
自分にとってはすごく自信になっています
今度は月干支が年運と納音になるのですが
月干支は心の場所だと思っていますが
現実は壊れないけれど思い通りにならない気持ちになるというような解釈でしょうか?
初めまして(^^)
コメント、ありがとうございます(*^人^*)
納音や天剋地冲が廻る年は、辛いですね(;;)
本当に良く頑張られたと思います。
ただ、天中殺期間だったことは幸いでした(^^)
(天中殺の時は、破壊条件がある方が良いのです。
詳しくはこちらの過去記事をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gyokuyou-an/d/20141221 )
月干支のある「中央」に天剋地冲が廻る年については、よろしければ、こちらの過去記事をご覧くださいね。
http://blog.goo.ne.jp/gyokuyou-an/d/20141214
対処の仕方も詳しく書いてありますので、参考にしていただければ幸いです(^^)
夫は仕事運だけでなく、私生活も収入増、結婚により大きく変わりました。
とある先生の教材を買って基本は学んできたのですが、一年という学習期間でつい応用にも目が行くように…
基本に立ち返りたいと思います。
ありがとうございます。