先日、温泉宿で紙のアンケートに答える機会がありました。温泉に入った後にのんびり記入できる状態だったので、選択肢のチェックだけではなくて、いいとこ、改善してほしいとこ、などをしっかり書いていたのですが・・・漢字が出てこない!( ゚Д゚)
日頃から薄々(笑)気づいてはいましたが、こんなに書けないとは情けない。ほとんどがパソコンやスマホで済ませられる時代、住所氏名以外に手書きで書くことがなくなっています。難しい漢字ならば仕方がないと思うのですが、普通の漢字なのが悲しい・・・この時書けなかった(思い出せなかった)のは遮る、揃える・・・ショックです。「憂鬱」は書けなくても驚きません。
ということで、漢検の書き取りを日課にすることにしました。DSの漢検ソフトも持っていますが、2級までならば無料のスマホアプリもあるので便利ですね。読めるけど書けない、思い出せない、ということが多いので、書き取りのみを重点的にやって高校生並みには復活したいと思います。
そんな中で思い出したのがこの本。・・・「遊ぶ日本語 不思議な日本語」飯間浩明
随分古い本ですが、時々思い出したように本棚から取り出して読んでしまいます。自分の使ってる日本語も適当だなあ、でも日本語って面白い、と思わせてくれるものです。実はこの本は、まだまだスマホなんかなくてザウルスやPalmがかろうじて市場に出回っていて、P-inコンパクトなるものを端末に差し込んでデータ通信をしていた時代(懐かしすぎ!)のもの。電子書籍サービスに関係していたころの名残なので、なんとなく大事に保管してたりします。この頃はマンガ一冊ダウンロードするのに数十分かかっていた、今となっては「ありえない」懐かしい時代です。その時代だと出先でzoomミーティングなんて話にはならなかったんでしょうね。ネットワークの進化に感謝です。