餌台を独占し始めたヒヨドリ、その後の観察結果です。
これまで通り、ヒヨドリは餌があると延々と食べています。食べつくす気じゃないか?というくらい占有しています。しかし、ヒヨドリは天敵なし、と思っていたら、ヒヨドリ同士も敵対していました。灰色がかったヒヨドリが餌台にとまろうとしたところに、勢いをつけて黒いヒヨドリが追い立てに来たりします。どこかで見張っているのでしょうか。
まあ、いずれにせよ、独占は私の思うところではありませんので、餌台の屋根を低くしよう、とか、餌をあげるのをやめようか、とか考えましたが、今のところシジュウカラもヒヨドリの居ない隙に餌を食べているようなので、シジュウカラ用になるべく小さく砕いた餌にして、しばしこのまま観察を続けることにしました。
ここ数日の新たな動きとして、春になったからか?ヒヨドリがツレを連れてくるようになりました。冒頭の写真は敵対ヒヨではなくツレヒヨです。適度な距離を保っています。この子は、動きからして我が家に来たことのないヒヨであるのがよくわかります。グレーとクロと違って、新人くん(ちゃん?)はシジュウカラのように地面に降りることが多く、また、エゴノキやヤマボウシなどの細い枝にもふわふわと停まります。グレーはこの新人との恋を成就させようと頑張ってるようです。恋の季節なので餌台を我が物顔にしたいのかも?と思ったりもします。
この闘いは見守りつつ、平成最後(のはず)の積雪の4月10日、薪だなの薪をつついているアカゲラを見ながら、餌なしでも我が家に遊びに来てくれる君たちを見てるのもいいな、と思ったのでした。
関係ないですが、先週末にはついにリスが現れました。朝晩まだ寒いですが、春が来た!という感じです。