先週末、ようやく小諸の懐古園の桜が満開となりました。去年と比べると一週間ほど遅かったような気がします。
土曜日はいいお天気だったので青空の下での映像がニュースで流れていましたが、日曜日はアサイチだけ青空で、そのあと曇り空になりちょっと残念でした。この小諸懐古園、土日はそれなりに人出があるので、アサイチがお薦めです。昨日も日曜とはいえ人はちらほらで静かに花を愛でることができました。但し、そこでドローンを飛ばす一人がいてそのドローンの音がその静けさを台無しにしていました。昼間は人出があって注意されるから朝飛ばしに来たのかもしれませんが、それはそれで迷惑です。この桜のじゅうたんのような光景を空から撮影したい気持ちもわからないではないですが・・・あの音、なんとかならないですかね。
ところで、小諸は桜満開ですが、それより東のエリアではまだまだ桜が咲き始めの状態です。その中でも林の中でちょっと気温の低い我が家、ようやく週末にレンギョウが咲き始めました。
そして、林の中で密やかに里山の花が咲いています。これらの花、本当に自己主張しないのでうっかりすると気づかないまま終わってしまいます。
これは檀香梅（ダンコウバイ）・・・だと思います。一週間前はいい感じで咲いていたのですが、写真を撮りそびれていたら既に旬を過ぎ始めていました。
そして、鶯神楽（ウグイスカグラ）。スイカズラ科の花なのに「カズラ」ではなく「カグラ」です。この付近の雑木林ではいくらでも見られます。幹が白っぽくて枯れてるのじゃないかと思うくらいですが、さすが雑木、元気です。この後、赤い実がなります。
こうやって、花が咲き始めると、ようやく信州にも春が来たなあとワクワクします。薪ストーブのシーズンが終わるのが寂しくもあるのですが、窓から見える緑が等比級数的に増えていくのは素晴らしいです。