札幌の松木眞知子さんが、カフェ北都館ギャラリーでは初となる個展を開きました。
北都館のサイトによると、松木さんは女子美短大を卒業。結婚、子育てを経て1999年初個展を開きました。
「2020年乳がんの手術をし闘病の中も制作を続け2022年全道展会員、2023年行動展会員推挙となり、今は命の大切さ、制作できる喜びを実感」
とある通り、この2、3年はまた進境を示しているように感じられます。
今年は後志管内喜茂別町のギャラリー杣人で田中郁子さん(新道展、主体展会員)と2人展も開くなど、さかんに活動しています。
冒頭画像は「変動」(F50)。
筆者のつたない写真ではとうてい伝えきることはできませんが、絵の具の飛沫や流し込みといった複数の技法を併用することで、色彩の深みがこれまでにも増し、画面全体のダイナミックさや力強さも従来以上のものになっていると感じます。
矩形の作品は「水脈」(F30)。
分散して展示されている円形カンバスの作品は「Flow B-4」「Flow B-5」「Flow B-6」の3点。
マチエールが平滑な部分と凹凸のある部分とがあることも、画面が単調に陥ることを防いでいるように思われました。
つぎの画像は右から
「変動」(F30)
「水源」(F10)
「波音」(F10)
「氷結」(F6)
「氷華」(F6)
それぞれ題がついていますが、寒色系の色彩が美しくドラマチックに繰り広げられているのを、自由に味わえばよいのではないでしょうか。
入り口近くには赤系の小品も3点並んでいました。
「Flow P‐3」「Flow オーバル」「Flow P‐1」
ほかの出品作は
「Flow Y-1」
「Flow オーバル B-1」
「Flow オーバル B-2」
「Flow オーバル W-1」
「Flow オーバル W-2」
「水脈」(F10)
「水深」(SM)
「氷結」(SM)
「Flow B-3」
2024年10月30日(水)~11月4日(月)午前10時~午後7時(土日月~午後5時)
カフェ北都館ギャラリー(札幌市西区琴似3の1)
過去の関連記事へのリンク
■第20回 北区の文化を育てよう 北区のアーティスト展 (2023)
■松木眞智子展 (2008)
■松木眞智子展 (2004、画像なし)
北都館のサイトによると、松木さんは女子美短大を卒業。結婚、子育てを経て1999年初個展を開きました。
「2020年乳がんの手術をし闘病の中も制作を続け2022年全道展会員、2023年行動展会員推挙となり、今は命の大切さ、制作できる喜びを実感」
とある通り、この2、3年はまた進境を示しているように感じられます。
今年は後志管内喜茂別町のギャラリー杣人で田中郁子さん(新道展、主体展会員)と2人展も開くなど、さかんに活動しています。
冒頭画像は「変動」(F50)。
筆者のつたない写真ではとうてい伝えきることはできませんが、絵の具の飛沫や流し込みといった複数の技法を併用することで、色彩の深みがこれまでにも増し、画面全体のダイナミックさや力強さも従来以上のものになっていると感じます。
矩形の作品は「水脈」(F30)。
分散して展示されている円形カンバスの作品は「Flow B-4」「Flow B-5」「Flow B-6」の3点。
マチエールが平滑な部分と凹凸のある部分とがあることも、画面が単調に陥ることを防いでいるように思われました。
つぎの画像は右から
「変動」(F30)
「水源」(F10)
「波音」(F10)
「氷結」(F6)
「氷華」(F6)
それぞれ題がついていますが、寒色系の色彩が美しくドラマチックに繰り広げられているのを、自由に味わえばよいのではないでしょうか。
入り口近くには赤系の小品も3点並んでいました。
「Flow P‐3」「Flow オーバル」「Flow P‐1」
ほかの出品作は
「Flow Y-1」
「Flow オーバル B-1」
「Flow オーバル B-2」
「Flow オーバル W-1」
「Flow オーバル W-2」
「水脈」(F10)
「水深」(SM)
「氷結」(SM)
「Flow B-3」
2024年10月30日(水)~11月4日(月)午前10時~午後7時(土日月~午後5時)
カフェ北都館ギャラリー(札幌市西区琴似3の1)
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