今日のワンコ

練馬の不動産屋とレトリバー&ダックスフンド専門店「ノエルドッグ」の
看板ワンコたちの様子や新商品のご紹介をしています。

覚書2

2022-04-13 20:52:10 | チプデルの闘病

4月6日(水)

目を覚ましたチーちゃん。

その後徐々に自分で体を起こそうとするような仕草が見られたり、ごはんを

口元に持って行くとパクっとするような姿も確認できた。

先生に連絡をしたら食べられるようならごはんと水を与え、今日も病院に

連れてくるように言われ、夕方病院へ。

チーちゃんを診察してくれた先生が

「よくあの昏睡状態から戻ってきたね、普通はあのまま亡くなるパターンが9割、

チーちゃんは残り1割の方に入り、後遺症もあまり感じられず状態はかなり良い」

と説明をうける。

この時はまだ後に後遺症が出てくることには気づいていませんでした。

先生から食事をしっかり与え、あとは歩行練習(リハビリ)を開始するように

言われました。

踏ん張りのきくマットの上ではヨタるけど立っていられたり数歩なら前進する

姿も見られました。


4月7日(木)

朝までよく寝ていた。

人間も少しまとまった睡眠がとれた。

安定しているように見えたけど朝から小さな発作が度々起こり不安定な

状態が続く。

もらっていた座薬で眠らせる。

午後一で病院へ行き、食事と一緒に与えるてんかん薬を少し増やして様子を見る

ことになった。


4月8日(金)

朝から頭と手足が小刻みに揺れている状態がみられるようになる。

また不調に逆戻り。

立つことも歩くこともできなくなりました。

担当医が休みの為、家で様子を見る。

小さい発作も数回あった。


4月9日(土)

揺れの症状は続く。

朝一で病院へ。

先生に後遺症が出てきたのだと思うと言われ、高齢で麻酔をかけた検査が

できないから確定ではないけど、症状から見て脳梗塞だったのかもしれない

というお話がありました。

目を覚ましたと聞いたとき、もしかしたら普通の生活に戻れるようになるかな?

と思ったけどこれ以上の回復は難しと思います。

寝たきりで介護と言われました。

一時回復に向かっただけに悲しかったけど、本当ならチーちゃんはもういなかったんだ、

今、まだ体温を感じることができて、おかーさんのこともかわるんだから、この状態を

受け入れて進むしかないと覚悟した日だった。

4月10日(日)

揺れの症状は続き歩行できない。

でも食べる力はまた戻ってきて力強くなってきた。

寝たきりと言われたけど、せめて座ることができればチーちゃんの気分も変わるだろうと

思い、毎日起きたタイミングで手足、背中のマッサージとお座りや体を支えて四つ足で

立たせるをコツコツコツコツ続けた。

4月11日(月)

前日と同じで変化なし。

ご飯を食べさせマッサージをする。

てんかん薬を増やしたので(朝晩1包ずつ)数日注意深く見ていたけど、寝続けてしまったり

ぼーっとするようなこともないのでこの量で合っているような気がする。

しばらくこの量を続けることにする。

そしてこの日の夕方また奇跡が起きる。

チーちゃんがベッドの上でもぞもぞしていた。

つい手を貸したくなるけど上体を起こすまで見守っていたら、立ち上がり生まれたての

小鹿のように歩き始めた。

つづく・・・


一生懸命、立とうとしているところ



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (haruka-shinjo)
2022-04-14 19:32:42
ちーちゃんの頑張りに涙が出ます🥲
ちーちゃん応援してるからね!
返信する
Unknown (ノエルドッグ)
2022-04-18 19:45:00
haruka-shinjoさん

いつもありがとうございます。
毎日頑張っています。
応援ありがとう。
返信する

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