ネームプレートには確か「クレマチス」と書いてあったので間違いないと思うが、愛知県緑化センターで咲いていた。花は大輪で直径が15cmくらいの大きさだったと思う。クレマチスは、東南アジアや日本原産のカザグルマ(風車)と中国に自生するテッセン(鉄仙)を元に、ヨーロッパ産のクレマチスの原種などと交配して品種改良された園芸種だそうだ。花弁のような白い部分は花被片というそうだが、自生のカザグルマは花被片が8枚で、テッセンは6枚だという。このクレマチスには花被片が7枚のものがいくつかあったが、両方の交配種だからなのか、中途半端な7枚(?)という中間の枚数になったのかもしれない。
ちなみに、これは去年の秋に撮った花が終わった後のクレマチスの実だが、カザグルマの子孫だからなのか、確かに風車のような形をしている。
ちなみに、これは去年の秋に撮った花が終わった後のクレマチスの実だが、カザグルマの子孫だからなのか、確かに風車のような形をしている。