まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

つわぶきに 秋の日差しを 教えられ

2012年11月03日 | ふるさと散歩

 今朝は暖かい朝で気温は11度ほど。曇って居るなぁと思ったし、例の資料も早く仕上げなければ・・・と、二十四輩の入力をやっていた。

 

 でも、30カ所中の20カ所ができあがったもので、お出かけをすることにした。日曜と月曜があれば10カ所くらいはすぐに仕上がると思ったし、表紙や奥書やらを入れても二日もあれば大丈夫だろうと思って・・・。全く、安易な計算なんだけれど。

 

 で、高松市香南町の「手打ちうどん のぶや」に寄った。ここもハーフ…セルフの店。カウンターで注文して、できあがったおうどんをそのまま会計へ運んで精算をしてから好きな席について食べる。食器は返却口に返しておしまい。

 

 今日のこれはすごいぞ。のぶや自慢の「田舎うどん・田舎味噌しっぽく」である。これで450円。野菜の具材が盛り上がっていて、それこそ、おうどんが見えないではないか。これをどこから、どうやって食べるというのだ・・・。

 

 こんなでかい里芋なんぞは一口では食べられない・・・。どうにかこうにか食べ終わったら汗まみれになっていた・・・。全く、これは「冬季限定」だな・・。

 

 で、今日はこれを拝観するために丸亀に向かった。与謝蕪村の書いたという「蘇鉄図」の特別公開。与謝蕪村は江戸中期の文人画家であり俳人でもあった。その蕪村が51歳の頃、こんぴらまいりなどを楽しみながら、丸亀富屋町の「妙法寺」にも滞在してふすま絵などを描いたという。

 

 これがその蘇鉄図。(蕪村寺HPより) ふすま絵をこうした屏風に仕立て直したものらしい。

 

 境内はこんな感じだった。拝観者もお参りの人も混雑するほどではなかった。

 

 その後は丸亀城へ。ここで行われているという「菊花展」を覗いておこうと思って。

 

 11月と言えばやはり菊だ。みなさんが丹精込めて作り上げたもの。じっくりと見せていただいた。

 

 懸崖菊もようやくに花を開きだしてきた。

 

 この風景には怪獣がいるし、隣には自動車がいた。子供たちが大喜びで写真を撮っていた。

  

  今日の掲示板はこれ。「今が本番 今日が本番 もどることのできない今」 確かに人生はぶっつけ本番。どこで何が起きるかわからない。どこで誰に会うのか、誰と何でお別れするのかもわからない・・。そんな今をこの私が台本なしで演じている。「カット!」も「編集も」「巻き戻し」もできない「今」。無駄な時間ばかりを過ごしているなぁと実感したりして。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。



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