まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

石楠花(しゃくなげ)が 供えられている 遍路塚

2013年05月21日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は17度から27度。すっかりと7月の気温になった。湿度は91%から58%、風は2mから1mの北東の風。いやぁ、暑くなったもんだ・・・。

 

 で、今日はどこに行くかなぁと思案しながら・・・向かった先は、高松市亀水(たるみ)町にある亀水(たるみ)運動公園。ここにあるバラ園が見頃ではないだろうかと・・・ということで寄ってみた。

 

 まぁ、見頃と言えば見ごろなんだろうか。でも、全体に花の数が少ないように思った。

 

 全体的に・・・「あっさりとしてるなぁ~・・」みたいな感想。去年、一昨年は、薔薇の花が盛り上がっていたように思う・・・。時期的なことなんだろうけれど・・・。

 

 「プリンセス・ミチコ」というCL・・・。

 

 このあたり・・・。五色台周辺にはおうどん屋さんも食堂もレストランも見かけない。そこで、大屋冨町を過ぎて、林田町に入ったところにあった、ここに入った。「どんまい林田本店」というセルフのお店。

 

 初めてのお店の注文は難しい・・・。そこで、「生醤油うどん」を注文した。かけでは普通すぎるし、釜玉は・・・素人ぽいし、ザルや冷やしでは能がないし・・・。ここはいっぱしの「通」ぶって・・・「生醤油の小・冷たいん・・・」と注文した。

 

 単に、どんぶりに麺が一玉入っているものを出された。「この醤油をかけてちょうだい」と出されたのが、「鎌田醤油のだし醤油」・・・。

 

 これを・・・どぶどぶ・・・と掛けて・・・・。まぁ、辛かったですよ・・・。入れすぎたかな。ナンキンの天ぷらを乗せて・・・200円+50円で250円。ま、お値段は安かった。

 

 その後・・・・瀬戸大橋線の下を走って・・・着いたのがここ。

 

 ここも、一応は「香川県立」になっている。

 

 瀬戸芸(瀬戸内芸術祭)なんぞの現代アートには全く感性のない私だけれども、こういう普通の絵画には興味がある。特に日本画なんぞには・・・。

 

 これは、上村松篁(うえむらしょうこう)の「桃春:とうしゅん」という作品。本物の絵画の重み・厚み・重厚さ・・・みたいなものを感じる。

 

 これは「小倉遊亀:おぐらゆき」の「紅梅と古鉢」という作品。こんなものなら私にも描けるぞ・・・と思うような絵だが、実に味わい深い。ほかにもなんでも鑑定団に出てくるような、「片岡珠子」とか「工藤甲人」とか「堂本元次」とか・・・の作品がずらりと・・・。

 

 いやぁ・・・、本物はすごいなぁと圧倒された。たかが日本画やで・・、たかが・・・田舎の美術館やで・・・と思って入ったけれど・・・、さすがといえばさすがであった・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。町内のお寺さんにあったもので、「人生はいろいろあるから退屈せんでよい」というもの。確かに永い人生に於いて様々なことが起きては過ぎる。それを退屈せずに楽しむか、退屈しながら漫然と過ごすかで人生の味わい方は大きく違う。有り難いと思って過ごすのか、苦痛だと思って過ごすのかでも人生は大きく違う・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。



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