nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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杖歩行、都市のユニバーサルデザイン

2007-10-28 11:44:13 | 雑感
先週金曜日用事があって東京にいった。例によっていまだに杖歩行、電車で1時間、駅からも人通りの多い街中を行く。
居住地域とは異なり経済活動が中心の都会ではハンディキャップの者にとっては辛い環境である。

ハートビル法に基づく街づくりが完全でなく、階段の昇降が中途半端、あるところはエレベーターとかエスカレーターがあるが反対側にはそのような設備がない。人の行き交いもほとんどが配慮されることなく通行人と接触したり歩行を妨げらる。

都市にはそれぞれ特徴、性格があり、その都市のあり方に人間は合わせている側面があるが、都市を設計し構成し運営しているのは人間であるはずなのに、いつのまにか人間が外側に、都市機能が前面にという形になっている。

やはりハンディキャップのあるものも都市で仕事がしたい、生活をエンジョイしたい。
むしろハンディキャップのあるものが都市で生活をエンジョイできる空間、仕事ができる環境というのはハンディのないものにとってもよりよい空間である。

という概念はユニバーサルということなのですが、いままでユニバーサルという概念はどちらかというと商品デザインが中心(反論として都市空間もユニバーサルデザインされているという声)。
都市のユニバーサルデザインがこれからの課題であろう。
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