アズビルからALSOK

総合警備保障はアズビルが行っていた介護事業部門アズビルあんしんケアサポート株式会社の全株式を買収したと１月１９日付けで発表している。
http://www.alsok.co.jp/company/news/news_release_details.htm?alpc_news.news_detail[id]=2700
精密機器及び測定機器のアズビルが介護事業を行うメリットは少ないが綜合警備保障が介護事業を行うのは合理性がある。

介護保険制度改正説明会

２月１２日に開催で、しかも厚労省老健局振興課課長補佐が説明するということは、この時までに単位など諮問が済んでいるということだな。

横山秀夫「震度ゼロ」

総務担当部署の課長が失踪した事態に責任者の狼狽えぶり、出せない対応方針、能力のある各部門をコントロールできず、混乱していく様を描く。職務を全うできない責任者がトップにいると事態は最悪の結果になることを描き、組織あり方、己の過ぎ方に参考を考えさせられた。

１月１７日

阪神淡路大震災のストーリーに重ねてN県警の警務課長失踪という事件を描いた「震度ゼロ」、作者は「半落ち」などの横山秀夫。事件そのものより１７日から３日間の警察幹部の動向と考え方、対処を描いている。

順番

行政や関係者には地域のネットワークを作りたい、そのなかで高齢者の支援を目指すというのはいい、でも本音は担当件数の新規依頼などを行政や関係者に云いたいが、それは順序が違う。順番を間違えないように。

就職できない

地域のネットワークをつくりたい、そこで高齢者の支援をしたいと希望しているケアマネジャーが自分の思いを実現するために居宅介護支援事業所の面接を何回も受けたが、採用に至らない。志はいい、でも目の前の仕事はどうするのか、事業所として望むのは、まずは担当件数の獲得と売上、順番を間違えないように。

タダモレ？

ネットによる人材募集を行うと関連のないほかのネットにも掲載されるが、ネット人材募集の業界では当たり前のようだ。それでも権利関係に問題はないかと思う。このブログでは情報を転記、転載することがあるが、必要を思うときは許諾をとる。少なくとも出典は明らかにするようにしている。

介護報酬改正審議報告

本日９日付けの２７年度介護報酬改正の審議報告が公表された。あとはこの審議報告の内容で単位数の諮問だけとなった。独居加算認知症加算の廃止、特定事業所集中減算割合の付記下げという、この報告からすると居宅介護支援作成費も実質引下げかもしれない。

情報漏れの被害

個人情報での大きな被害をもたらしているのが「振り込め詐欺」だが、福井県消費生活センターは介護関係者に呼びかける被害防止「高齢者見守りマニュアル」を作成し公開した。
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shohic/

洩れはどこだ

介護関連で情報保護が弱いところは紙と人、紙に書かれた情報は持ち歩くことが多くその途中でのアクシデントで洩れる。それに何気ない会話、院内処方を未だにやっているある病院は待合室に薬剤室があり患者に服薬指導する声が筒ぬけというのは論外だが立ち話も外での携帯電話も注意したい。