ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

才能努力憧れ諦め

2006-09-28 19:02:35 | 日々のできごと
先日、生まれて初めて取材というものを受けさせてもらった。
役者としての私個人を取り上げていただけるなんて、非常に光栄なこと。

芝居を始めたきっかけから今のあおきりに至るまで、べらべらと話しまくり、あっという間に1時間ぐらいが過ぎた。
写真なんかも撮ってもらったり。

芝居始めたころの気持ちとか少し思い出したりして、自分の中のモチベーションが少し上がったんだけど。

私の中で、芝居を続けていく決意みたいのものを強くしたことはなく、どちらかというと流れのままにここまで来たところが大きい。
辞められるものなら、きっととっくに辞めていた。
自分に才能なんかないことは百も承知だし、それを埋めるだけの努力も覚悟もない。
でも、今は許される限りできれば舞台に立ちたいと思う自分がいる。
具体的な夢や野望や目標があるわけではないけれど。
やめる勇気がないだけかな。

最近とある漫画を読んで、才能とか努力とか考えさせられた。
まあ流されるままに行くのも、嫌いでは、ない。