ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

春に降る雨

2009-10-08 13:59:05 | 日々のできごと
春雨が大好きです。
基本的に細くて長いものが好きなので、春雨は言わばストライクゾーンど真ん中、みたいな。

何かの折に、春雨は英語でなんて言うんだろうという話になりました。いや、何かに英語訳が書いてあったんだけど、それがもろに「spring rain」って書いてあったのに違和感を覚えたのです。
春巻きがspring rollだから、春雨もおかしくないんじゃないか、といわれると確かに否定はできないのですが、私が昔アメリカで行ったタイ料理屋さんやベトナム料理屋さんでは、たしかbeen noodle っていう表記だったような気がしたのです。

こういうのは話しててもらちがあかないので、ネット辞書で調べてみたら、


はるさめ【春雨】
1〔春の雨〕(a) spring rain
・ 丘が春雨に煙っていた
The hills looked hazy in the spring rain.
2〔食品〕gelatin noodles; (Japanese) vermicelli

って出てました。

gelatinって、ゼラチン??
gelatin noodles…聞いたことないです。

vermicelliは初めて聞く単語だったので、調べてみたら素麺でした。へぇ。

ことばのイメージや感覚は、実際に使ってみないとわかんないし、異国の食べ物はもともとその国にあったわけじゃないから、余計に掴みにくいのかもしれません。

兄が先日中華系の飛行機で機内食を食べたとき、中国人には
「炒めた麺かスープ麺か」
と中国語で聞いていたのに、外国人には
「beef or chicken?」と聞いていた、
と笑い話にしていましたが、それもいたしかたないことなのかも。
らしい、といえばらしいことですけどね。