ファントム原点回帰

またまた昨日のできごとですが、四季のオペラ座の怪人観てきました。
私にとって、このミュージカルは本当に思い出深いもので、中学２年のときに観て感銘を受けてから役者を志したと言っても過言でないぐらいです。
あのときにチケットを譲ってくれた綾ちゃんがいなければ、今の私はここにいないかもしれない。
それからラッキーなことにカナダやアメリカでも観る機会があり、四季のも何回か観たのですが、最後に観たのはいつだったか思い出せないぐらい前なので、今回はまた新鮮な感覚で観ることができました。
細かいところにつっこみを入れたくなることがちょこちょこあり、最初に観た頃の私を思うとかなりすれてしまったなぁと思ってしまいます。冷静に観るとファントムもクリスティーヌもラウルも身勝手なのに、最後のシーンではやっぱり切なくってしまいました。

その後ちょっと歩いたせいか、中学２年の知恵熱の再現かはわからないのですが、夕方から妙にだるくなってしまったのであおきりの顔合わせは欠席。
今日聞いたところによると、お腹を壊した人が続出らしく、見合わせて正直よかったかもしれません。

ちなみに、ファントムの、ロンドン初演版のＣＤを聞いたら、かなりよかったです。サラブライトマンがクリスティーヌです。妙な貫禄がすでにあります。このころはまだ若かったろうに。ファントムがテノールでした。高い声。昨日のファントムと全く印象が違います。
四季は生オケじゃないのが残念。
マイクの具合が気になる…