終戦

　学校の授業では戦前の教科書をそのまま使用していたので、ほとんど墨で塗りつぶされた教科書を使用していた。　映画鑑賞が頻繁にあった　「カネの鳴る丘」緑の丘の赤い屋根　とんがり帽子の時計台…
「真白き富士の根」などアボット；コステロのでこぼこコンビのドタバタ喜劇も　各学校を回って上映していたのだろうかテレビの無い時代だったからね～。兵隊さんになるのだと教育されてきた幼い私は何とも戸惑った、英語も禁止されていた時代だったからね、野球でもストライクを”良い玉一本”なんて言っていたそうだから、北朝鮮を笑えない…よね！
　しかし、子供だからねだんだんと新しい時代に慣れていくわけだが、三つ子の魂百までと言うように心層に植え付けられた物はなかなか取り除けないと思うね！