気分転換

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日常を気楽に綴っています。

花を求めて群馬フラワーハイランドへ

2019年01月14日 | 

今年は家の2本の蝋梅が既に満開になっています。

お天気の良かった3連休、近い所で何処か
花の咲いている所を探してみました。

長瀞の宝登山蝋梅園や松井田のろうばいの郷は何度も行っているので
何処かいい所はないかなぁ~

ネットを検索していた夫が探したところが

「群馬フラワーハイランド」

毎年、上毛新聞で紹介されているようで
1/8~5月末までの開園との事です。

今の時期は「寒紅梅・蝋梅・水仙」などが咲いていると書かれていました。

行きは高速を使い上信道を「松井田妙義」まで。

のんびり出発したので昼近くになっていました。

先にお昼、我家定番のお蕎麦を食べてから・・・

この辺りに行く時にはここしか知らないので
いつもの古民家のお蕎麦屋さん「田舎や」です。

まだお正月飾りがあり年が明けたばかりというのを
再び実感しました。

大好きな手作りこんにゃくを売っていました。
帰りにお土産にお買い上げ・・・

やっぱり手作りは美味しいですよね~

自家製の柚子みそで写真と同じような味噌おでんにします。

 

 群馬フラワーハイランドは「秋間梅林」の西側になるようです。

1万5000坪の敷地の私設園です。

経営者の中山さん、60年前たった一人で藪を開墾し3年がかりでやっと山を切り開き
それから10年間は全国の公園や観光地や庭園を訪れ研究を重ね色々な植物を植えてきました。
手入れをしながら現在に至っています。

20歳の時、昭和35年に「花園」を作ろうと思い立ったのだそうです。

昭和44年に待望の花園のオープンにこぎつけた時にそれまで変わり物として
見向きもされなかった中山さんに「よく頑張った」「たいしたものだ」
と評価が一変。

1月の寒紅梅、蝋梅、福寿草からはじまり梅、水仙、桜、ツツジ、藤、シャクナゲ
と5月末まで百花繚乱。

昨日も立派なカメラを抱えた常連さんらしい方々が
花の咲くのを待ち焦がれていたように沢山訪れていました。








花々が咲き乱れるまでは後1ヶ月位はかかりそうですが3月下旬の
しだれ桜と4月中旬のツツジの時にはまた行ってみたくなりました。

帰りに奥様がお茶をいれて下さり新聞やテレビで放送された
記録や写真愛好家の皆様が撮られたアルバムなどを見せて頂きました。

大きなしだれ桜の木が何本も見えたので「あの桜は元々あった物ですか?」
とお聞きしたら62年前からご主人様が育てていたのをここに植えたのだそうです。

植えてからも60年、咲いた時を想像しながら見上げてきました。

計算すると中山さんは既に80歳に近い、この日もいらっしゃいましたが

ここまで作り上げた花園の後継者は居るのかがちょっと心配になりました。

3月下旬、「また行きたいね~」と言いながら
帰りは一般道で景色を楽しみながらのドライブを楽しんできました。


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