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NO MANGA NO LIFE!!

ハンナ [ネタバレ]

2011-10-02 00:52:29 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



ハンナを観てきた。

素材は面白いと思うんだけど、なんか設定が中途半端な感じ。
それぞれの立ち位置がもっとハッキリさせてあればさらに面白く
なったと思う。

マリッサはなんで執拗にハンナを狙うのか、殺さずに生かして
捉える理由は?とか。ハンナが外界で暮らすために自分たちの
存在をなぜマリッサに伝える必要があるのか?そういったことが
特に語られないまま終了。

あと、凄腕エージェントの父親がドン臭そうなマリッサに遅れを
とりまくるのがどうしても納得いかない。

ハンナの移動した軌跡が全然わからなかったなぁ。
舞台は最初から最後までずっとドイツなの?

そういや、あのキャンピングカーの一家はどうなっちゃったん
だろう?それまでの展開だと目撃者は殺されてた気がするけど…。

見どころは、格闘術や語学の英才教育を受けた女の子が、初め
て外の世界を目にしたときの、これまでとのギャップに目を
キラキラさせるところかなぁ。



ステイ・フレンズ [ネタバレ]

2011-10-02 00:51:54 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



ステイ・フレンズを観てきた。

恋人相手だと要求しづらいことや、気を遣うようなことも、セックス
フレンドなら気兼ねなく欲求だけを満たせる関係として恋人として
つきあうよりも、良好な関係として長続きできるんじゃないか?と
いう男女の明るいSEX!て感じの内容。

リズミカルでテンポの良いトークが漫才のようで、妙にキモチいい。
劇場内にもちょいちょい笑いが起こっていて、客の反応だけ見てると
ホントにコントでも見てるのかって思うほど。

劇場内もカップルや女性のともだち同士といった感じで他の映画に
くらべて女性率高し。

じっさい、女性が観たほうが言いたいことをスパッ!と言ってくれる
ヒロインにけっこう共感できると思う。

ヒロインがとにかく気兼ねなく主人公にズバズバとものを言う。
でも、じっさいは乙女チックな願望があって、白馬の王子様が
あらわれて、くさいセリフとくさい演出で自分に愛の告白をし
てくれるのを待っている。

見どころはラストの本当に大事なのは何か?それに気付いて
ヒロインを追いかけるシーンかな。実際にここまでされたら恥ず
かしいながらもかなりグラッときちゃうよね。きっと。

カップルで観るよりも、女性同士で観たほうが楽しめるかも。



スリーデイズ [ネタバレ]

2011-10-02 00:51:04 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



スリーデイズを観てきた。

「あんたは必死すぎるんだよ。必ずしくじるぞ」というセリフが
印象的。

ラッセル・クロウ演じる大学講師とその妻、小学生くらいの
男の子がいる3人家族が幸せそうに朝食をとっていると、突
然警官隊が押し入ってきて妻を殺人の容疑で逮捕してしまう。

裁判で無罪を主張するも、有罪を覆すだけの有力な材料が
そろわず、妻はそのまま刑務所に収監。

主人公は妻の無実を信じ、どうにか妻の無罪を証明しようと
するが、それもかなわず手詰まりの状態になったため、妻を
脱獄させることを決意する…といった内容。


主人公はFBIみたいな特殊な職業についてるわけでもなく、
ただの大学講師なので脱獄計画がすべて拙くて観てるこっ
ちがもうハラハラ。ほんとに主人公が必死すぎるんだけど、
世の中そんなに甘くないぞって感じで失敗しまくる。


最初警官隊が自宅に押し入ってきたとき、妻はバスルームに
いて太モモになにか注射してるんだけど、これがなんなのか
説明がなく、観てるあいだはずっと麻薬でもやってたのかな?
と疑問だった。

これは終盤になってようやく糖尿病のためにインスリンを注
射していたということが判ってモヤモヤが晴れたけど、別に
ここまで引っ張る必要なかったんじゃ?


劇中の最後に警官がようやく警官らしく、執念をもって真犯
人をつきとめる流れになり、カッコイイじゃんとちょっと見
直してたら、「やっぱいまさら証拠が見つかるわけないかw」
みたいなノリで即諦める。ガッカリ。

こういう初動捜査がグダグダだったせいで冤罪になったとい
うのに、フィクションとはいえなんか腹立たしい気分になる。


最後は家族3人が国外逃亡したベネズエラで幸せそうにしてる
シーンで終わるんだけど、そもそもが冤罪で、やってもない殺
人の罪をきせられたためにリスクを犯して脱獄したあげく、国
外に逃げるしかなかったわけだから、ハッピーエンドと言える
のか…?なんとなく釈然としない感じ。


見どころは、ぜったいに妻はやってないと信じ続ける主人公。
ここがブレないのがいい。
決意を固めた男の表情はカッコイイね。

主人公の父親も、息子がなにかだいそれたことをやろうとして
ることになんとなく気づくんだけど、特に追求もせずさりげな
く見送るあたりがカッコイイ。

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リメンバー・ミー [ネタバレ]

2011-10-02 00:50:31 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



リメンバー・ミーを観てきた。

こういう、いがみあってた父と子のわだかまりが解消するって
話には弱いんだけど、ラストにまさかの展開。

弁護士事務所の所長で厳格かつ仕事最優先な父親。
そんな父親ともいくぶん素直に会話できるようになった翌日、父の
事務所で待ち合わせる主人公。父は娘との関係も修復するべく、
いままでやったことのなかった娘を学校まで車で送るという意外な
行動に。

そのため待ち合わせに遅れると主人公に電話で伝えたたところ、
主人公は父親の意外な行動に嬉しそうに答える。「遅れてもいいよ、
先に行って待ってる」と。

そして高層ビルにある父の事務所で、父の使っているPCのモニ
ターを見て驚く主人公。父親は自分たちに興味が無いとばかり思っ
ていたのに、モニターのスクリーンセイバーには自分たちが幼い
頃からの成長の記録をつづった写真が次々と流れていた。

それを見て父の愛情を再認識。いままで父親に咬みついていた
自分を恥じながら窓の外に目を向ける主人公。

感慨深げに外を眺めていると、何かが目に留まったように、視
線が一点を見つめ続ける。

なんと、この日は2001年9月11日。主人公が父を待っていた
事務所はワールドトレードセンターの上層階だった…。

という、せっかく関係が修復できたのにそりゃないよー!って感じ。

いやもう、これぞまさかのどんでん返し。

当然、主人公は帰らぬ人となり、22歳で自殺してしまった兄と
同じく、主人公も22歳の誕生日を迎えた数日後には命を落とし
てしまうという、残念な結末。

残された人々は悲しみを抱えつつも前を向いて歩き始める。
という感じで物語は終了。

いやぁ、もうホント、最後のオチはなくても良かったんじゃない
の?と思わずにはいられない。


見どころは、留置所(2度目)にいる主人公を、「よくやった!」と
いう心の声が聞こえてきそうな感じで父親が迎えにきたところ
かな。
実際、そういう具体的なセリフは全然無いんだけど、演技だけで
(あぁ、なんか二人のあいだにあった壁はいま消えたんだな)と
伝わってくる。
あとは、妹のために会議中の父親や、妹をいじめてた学校で
主人公が怒りをあらわにするところ。いいお兄ちゃんだなぁ。
それだけに、たてつづけに2人の兄を失った妹の喪失感は大き
いだろうね…。


ザ・ウォード/監禁病棟 [ネタバレ]

2011-10-02 00:49:44 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



ザ・ウォード/監禁病棟を観てきた。

精神病患者専用の監禁病棟に収容された少女たちがつぎつぎと
消えていく。サスペンスホラーといっていいのかな?そんな作品。

でも、こういう精神病患者の話はなんとなく展開が想像つく。
たいていどの作品もけっきょく本人の自作自演というか、本人の
妄想のなかでの話しというのが定番だ。

この作品も予想の範囲内。5人の少女が収容されていて、その
少女たちを襲うゾンビのような殺人鬼もすべて1人の少女の多重
人格による妄想というオチ。

もう、これ以外やりようないんだろうね。
その点、エンジェル・ウォーズって作品の場合は、その妄想を
逆手にとって、妄想世界でド派手なバトルをスタイリッシュに
決めると、それが現実世界にも影響を及ぼしてたっていう斬新
さがあった。

ザ・ウォードは良くも悪くもストレートに作ってあったかな。
なので、普段あまり映画を観ない人がこういうジャンルを初め
て観たとしたら、最後のネタばらしで「なんだってー?!」と
なるだろうね。

見どころは、なんだろう…。やっぱり最後のタネあかし?