猿の惑星：創世記（ジェネシス） [ネタバレ]

※ネタバレや見たくない（期待してない）コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように！
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。


猿の惑星：創世記（ジェネシス）を観てきた。

ホントにCG？と疑わずにはいられない、存在しないはずの猿
たちがそこに在るという圧倒的な存在感がとにかくすごい。

1968年に公開された「猿の惑星」とは別シリーズの起点として
製作されたらしい。
別軸の話ではあるけど、初代「猿の惑星」のような、猿が人間を
支配する惑星がなぜ誕生したのか？という史実に至る歴史の
創世記を描いている。

人間と猿の対立、平行して人間と猿の友情も描いていて、こち
らもなかなかいい出来。

見どころは、CGの猿と人間たちのあまりにも違和感のない
合成技術と演技。

初代「猿の惑星」もぜひ観ておいてほしい。
公開された時代に初代をタイムリーに観たひとは衝撃的だった
だろうねぇ。

親愛なるきみへ [ネタバレ]

※ネタバレや見たくない（期待してない）コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように！
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。


親愛なるきみへを観てきた。

とにかくヒロインが可愛い。声も可愛いなぁと思っていたら、
途中アコースティックギターでの弾き語りなんかもやってたり
してレベル高い。

全体的に、演出ありきの設定・話作りという印象。

ふたりが惹かれあうぶぶんや、コインを売って寄付するエピソー
ド、主人公の帰りを待てないヒロインが近所のおじさんと結婚
してしまう…などなど、そういう展開があったらドラマチック
でしょ？という安直な要素の寄せ集めって感じで、物語自体は
なんとなくうすっぺらい気がした。

父親が息子を見送るシーン、すごく寂しそうな父親の姿がどう
しようもなくしんみりする。
この自閉症の父親とのヒューマンドラマが主軸の作品ていう
のもアリかも。

見どころは、ヒロインの存在かなぁ。