はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

近所の子供たち

2017年01月08日 | 出来事
私の地域は、田んぼが次々と潰されて、新しい家がどんどん建っています。

私たちがこの地に来た時は、私の家の場所を「田んぼの中の4軒」と言えば、「ああ、あそこね」と言われたものでしたが、今は、すっかり田んぼはなくなり、住宅地になってしまいました。
新しく建った家には、小学生くらいの子供が多く、少子化と言われているこの国ですが、私の周辺は子供がいっぱい。
あちこちの路地で、子供たちが遊んでいます。

この地のお正月の行事として、子供会と自治会の共同主催のだんご焼きがあります。
無病息災を祈って、お正月飾りを集めて焼き、その中で手作りの団子を焼いて食べる行事です。

だんご焼きの前に子供たちがリヤカーを引いて、各家を周りお正月飾りを集めます。

昨日、ウォーキングの時、通りかかった田んぼにだんご焼きの準備をしているのを見つけました。
「今日がだんご焼きだったんだ!」
と思い、急いで家に向かいました。
参加する子供がいないので、つい行事も疎くなってしまいます。

途中でリヤカーを引いた子供たちの集団に出会いました。
見た顔の女の子がいたので、私の家の方を指さして
「もう、あっちの方は回っちゃった?」
と聞くと、
「はい。」
と二人の女の子が答えました。
「そうか~、それじゃ、お正月飾りは、後から持っていくしかないわね。」
と、言うと、女の子が
「大丈夫です。私たちが取りに行きます。」
と言ってくれました。

リヤカーを引いている大人に了解を取って、二人の女の子が私の後をついてきました。
ウォーキングの最後はランニングになりました。
家まで二人の女の子と一緒に走りました。
そして、お正月飾りと少額のお駄賃を渡し、
「ありがとう。よろしくね。」
と言いました。
二人の女の子は、丁寧に
「ありがとうございます。」
と頭を下げて、私の家のお正月飾りを持って行ってくれました。
わざわざ、家まで来てくれて、助かりました!

ウォーキングの途中のたんぼのだんご焼き

準備万端整っていました。

私の近所のだんご焼きは、準備の真っ最中でした。


同じ日、夕方、勘九郎とはなの散歩に行きました。
この日は、新しく建った家の周辺を散歩しました。
その辺りもたくさん小学生くらいの子供がいます。
いつも10人前後の子供が集まって遊んでいるのを見かけますが、昨日は、遊んでいる子供はいませんでした。
すると、一人の女の子が、塀の上に両足をぶらぶらさせながら、座っていました。
私の姿を見て、
「こんにちは~」
と、声をかけてきました。
私も、
「こんにちは」
と返しました。
すると、その子は、足をぶらぶらさせるのを止めて、
「新年あけましておめでとうございます!」
と言って、丁寧に頭を下げました。
私も、
「おめでとうございます。」
と返しました。
「ワンちゃん、可愛い♪」
と、その子は言っていましたが、びっくりするやら、おかしいやら。
いくつくらいかなぁ。
小学校の1~2年生くらいかな?
聞けば良かったと思いました。

朝と夕方のエピソードです。
「今の子供は」と言われますが、みんないい子だと思いました。

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