娘たちが購入を考えている中古住宅の事情がわかりました。
売主の様子が変なので、色々憶測が流れたのですが、本当の事がわかりました。
その家の持ち主は、多大な借金をして、それを返すことができず、いわゆる自己破産ということのようです。
現在、自己破産を申し立て中なのか、それとも自己破産が決定したのかその辺のことはわかりませんが、持ち家に対してはすでに一切の権限はなく、管財人がすべてを仕切っているということでした。
そして、このまま買い手が現れなければ、この家は、競売に出されるそうです。
ご主人は資産家の息子さんらしいので、資産を売って充当したらしいのですが、それでも返済しきれないほどの借金が残っていたようです。
何でそんなに多額の借金を作ってしまったのかは、わかりません。
事業に失敗したのかな?と思いましたが、それにしては、奥さんの態度が変だなと思います。
娘たちが家を見に行った時も、奥さんは、娘たちには一切目を合わせることなく、まるで他人事のように振舞っていたそうです。
不動産屋さんが初めてその家を訪ねた時、
「私は何も知りません。主人に聞いてください。」
とつっけんどんに言い放ったことからして、夫婦の関係はあまり上手くいっていないように思いました。
なので、私の想像では、その借金はご主人が仕事以外のことで作ったのかなと思いました。
娘たちは平日の午前10時集合で、その家に行ったのですが、ご夫婦と共に二人の子供も家にいたそうです。
二人とも見たところ二十歳前後らしいので、平日のそんな時間となると、学校か仕事かで不在であるのが普通かなと思うのですが、全員が家にいたそうです。
男女のお子さんだったそうですが、娘さんは愛想がよく、父親と一緒にニコニコしながら、娘たちに挨拶したと言います。
息子さんは部屋で寝ていたとか。
比較的広い玄関で、靴の収納も大き目の靴箱が設置されているらしいのですが、ドアを開けるや否や大量の靴が山積みされていて、家の中に入るのもやっとだったそうです。
そして、家の中はまったく片付いておらず、衣服や雑誌など、さまざまなものが足の踏み場もないほど散乱していたとか。
娘はただただ驚いていました。
ある程度片付いていたのは娘さんの部屋だけで、娘さんは自分の洗濯物を他のものとは別個に自分の部屋に干しているようなので、洗濯も別々にするほど、お母さんとの親子関係は、上手くいっていないのかもしれません。
自己破産してしまったので、すさんだ生活になってしまったのか、それとも、もともと片付けられない一家なのかわかりませんが、家の中はひどい状態だったそうです。
でも、そういうガラクタを除けば壁や床など内装は比較的きれいで、特にリフォームの必要を感じないほどだったと言います。
要は「訳あり住宅」というものでした。
訳アリと言っても、破産して売りに出された住宅というだけで、これから起こるかもしれないごたごたは予測されるものの家自体は安い買い物ではあります。
これまでにも、他の物件をずいぶん探しましたが、場所、坪数、築年数、日当たりなどを総合するとこれほど良い物件は他にはありませんでした。
それに建て方も、建売ではなく注文住宅なので、中も外もしっかり建っているようです。
娘たち・・特に娘のダンナは、その家が欲しいようでした。
とりあえず買付証明を出し、買う意思があることを提示しました。
それで、買えるようになるかどうかわかりませんし、複数の買付証明が出されれば、娘たちは不利になるかもしれません。
事情が事情なので、買付が通ったとしても売買契約ができるのは、年末か年明けになるとのことでした。
その他にも、問題は色々あります。
融資をして下さる銀行の人も
「大変な物件だったんですね。苦労しますね。でも、若いうちだから、あまりスムーズに事が運ぶより良いかもしれない。
試練は必要ですよ。
考えようによっては、良い買い物かもしれないし。」
と言っていました。
娘たちの希望が叶いますように・・・と念じている日々です。
売主の様子が変なので、色々憶測が流れたのですが、本当の事がわかりました。
その家の持ち主は、多大な借金をして、それを返すことができず、いわゆる自己破産ということのようです。
現在、自己破産を申し立て中なのか、それとも自己破産が決定したのかその辺のことはわかりませんが、持ち家に対してはすでに一切の権限はなく、管財人がすべてを仕切っているということでした。
そして、このまま買い手が現れなければ、この家は、競売に出されるそうです。
ご主人は資産家の息子さんらしいので、資産を売って充当したらしいのですが、それでも返済しきれないほどの借金が残っていたようです。
何でそんなに多額の借金を作ってしまったのかは、わかりません。
事業に失敗したのかな?と思いましたが、それにしては、奥さんの態度が変だなと思います。
娘たちが家を見に行った時も、奥さんは、娘たちには一切目を合わせることなく、まるで他人事のように振舞っていたそうです。
不動産屋さんが初めてその家を訪ねた時、
「私は何も知りません。主人に聞いてください。」
とつっけんどんに言い放ったことからして、夫婦の関係はあまり上手くいっていないように思いました。
なので、私の想像では、その借金はご主人が仕事以外のことで作ったのかなと思いました。
娘たちは平日の午前10時集合で、その家に行ったのですが、ご夫婦と共に二人の子供も家にいたそうです。
二人とも見たところ二十歳前後らしいので、平日のそんな時間となると、学校か仕事かで不在であるのが普通かなと思うのですが、全員が家にいたそうです。
男女のお子さんだったそうですが、娘さんは愛想がよく、父親と一緒にニコニコしながら、娘たちに挨拶したと言います。
息子さんは部屋で寝ていたとか。
比較的広い玄関で、靴の収納も大き目の靴箱が設置されているらしいのですが、ドアを開けるや否や大量の靴が山積みされていて、家の中に入るのもやっとだったそうです。
そして、家の中はまったく片付いておらず、衣服や雑誌など、さまざまなものが足の踏み場もないほど散乱していたとか。
娘はただただ驚いていました。
ある程度片付いていたのは娘さんの部屋だけで、娘さんは自分の洗濯物を他のものとは別個に自分の部屋に干しているようなので、洗濯も別々にするほど、お母さんとの親子関係は、上手くいっていないのかもしれません。
自己破産してしまったので、すさんだ生活になってしまったのか、それとも、もともと片付けられない一家なのかわかりませんが、家の中はひどい状態だったそうです。
でも、そういうガラクタを除けば壁や床など内装は比較的きれいで、特にリフォームの必要を感じないほどだったと言います。
要は「訳あり住宅」というものでした。
訳アリと言っても、破産して売りに出された住宅というだけで、これから起こるかもしれないごたごたは予測されるものの家自体は安い買い物ではあります。
これまでにも、他の物件をずいぶん探しましたが、場所、坪数、築年数、日当たりなどを総合するとこれほど良い物件は他にはありませんでした。
それに建て方も、建売ではなく注文住宅なので、中も外もしっかり建っているようです。
娘たち・・特に娘のダンナは、その家が欲しいようでした。
とりあえず買付証明を出し、買う意思があることを提示しました。
それで、買えるようになるかどうかわかりませんし、複数の買付証明が出されれば、娘たちは不利になるかもしれません。
事情が事情なので、買付が通ったとしても売買契約ができるのは、年末か年明けになるとのことでした。
その他にも、問題は色々あります。
融資をして下さる銀行の人も
「大変な物件だったんですね。苦労しますね。でも、若いうちだから、あまりスムーズに事が運ぶより良いかもしれない。
試練は必要ですよ。
考えようによっては、良い買い物かもしれないし。」
と言っていました。
娘たちの希望が叶いますように・・・と念じている日々です。