今朝、家の周辺は霧で覆われていました。昨日、雨が降ったからですね!
お隣の市のビルが霧の中にぼんやりと浮かび上がっていました。
いつもの同じ場所です。
私が写真を撮っていると、車で通りかかった人も三脚を立てて同じ景色の写真を撮っていました。
きっと川の方も霧でぼやけているんだろうと思って土手に出たところ、川の霧は対岸沿いの一部しかありませんでした。
まい朝出会う黒い野良猫も霧の中に座っていました。
日の出の時間なので、霧の向こうの空はうっすらとオレンジ色になっています。
ところが・・・ほんの1~2分歩いたところで、あっという間に霧は消えてしまっていました。どこを見まわしても全く霧は見えません。あんなに真っ白でぼやけていた景色が、いつも通りの景色になりました。
あの霧は一体どこへ行ってしまったのか?
気温が下がり、露点に達したとき湿度は100%ととなり、飽和水蒸気量を超える水蒸気は、気体の状態ではいられなくなり、凝結して水滴になって空中に出てきます。水滴は小さいので浮いている状態です。それが霧です。
逆に、温度が上がると、飽和水蒸気量が増えるので、水滴は空気に水蒸気として溶け込んでしまいます。霧が消える現象です。----ネットより
空気に溶け込んでしまったんですね!