先日のウォーキングの時の事です。
毎朝、土手に出て、そのあと神社に寄って帰るのが私のウォーキングのコースなのですが、神社に行く途中の道が通勤の車の裏道になっています。
両側に田んぼが続く幅が4メートルくらいの道で、すれ違いの時は、みなゆっくりと走ってすれ違います。
私がその道を歩く頃は、徐々に通勤の車の数が増えてくる時間帯です。
いつものように土手を降りて神社に向かって歩いていると、後ろから車が結構なスピードを出して私のそばを通り過ぎました。
スレスレの距離でした。
冷っとしました。
一瞬の間に車は行ってしまったのですが、ちょっと間違えば車と接触して大けがをしていたかもしれないと思いました。
私は道の端っこを歩いていたので、ぶつかったら跳ね飛ばされて田んぼに落ちるだろうと思いました。
落ちる先は田んぼなので、転んだ衝撃は少ないかもしれませんが、車はスピードが出ていたので、当たった場所が腕か肩か背中で、その場所は骨折したかもしれないと思いました。
もしかしたら、田んぼに落ちたまましばらく起き上がれないかもしれない、最悪意識を失ってしまうかもしれないなどと想像しました。
ぞっとしました。
通勤の車だと思うので、急いでいたのかもしれません。
見ると対向車が来ていたので、すれ違うために道の端を走ったのだと思いますが、そんな場合はたいていの車は徐行します。
しかも歩行者がいるのに、あんなにスピードを出して走る車はいませんでした。
最近の車は音が静かなので、後ろから車が来ていることに全く気付きませんでした。
私も良くなかったなぁと思いました。
神社が左側にあるので、今までずっと左側を歩いていました。
今までそんなことは一度もなかったので、特に気にしていませんでしたが、右側を歩いていれば、後ろから来る車の危険は避けられると思いました。
それで今日から右側を歩くようにしました。
右側を歩いてみて感じたのは、前から自分すれすれに車が来るのも怖いものだなと思いました。
もう少し日の出の時間が早くなれば、通勤時間帯とかち合わなくなるので、もう少しの辛抱だなと思っています。