はーちゃんの気晴らし日記

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寒い季節のせいみたい

2017年02月16日 | 我が家の犬たち
先週末から我が家では、勘九郎とはなに次々と異変がありました。

最初は勘九郎で、夜中に突然吐き、それが、朝まで何回か続きました。
朝になったら、ケロッとしていて、食欲もあります。
それで、食事を少なめに与え、日中は特に変わった様子はなく過ごしていたのですが、再度夜中に吐き始めました。
二晩目の時は、布団の上に何度も吐かれてしまい、翌日の洗濯は大変でした。

朝になって、ほんの少しですが便が緩くなっていたので、その日は一日中絶食して、その次の日は、いつもの3分の1程度の食事から始めて、それで治りました。

勘九郎がすっかり良くなった頃、今度ははなが夜中に突然吐きました。
はなの吐きは、勘九郎の時よりひどく、ほぼ一晩中続いたので、はなはもちろん、私も主人もほとんど眠れない夜を過ごしました。
でも、朝になって、吐きは治まったようでした。
勘九郎の事があったので、はなには最初から食事はさせませんでした。
本人も全く食べたくなかったようです。
ところが、そのうち下痢が始まり、とうとう血便が出るようになりました。
前日、寝るまでは元気で何ともなかったのに、犬って、本当に突然具合が悪くなります。

はなはアジソン病なので、病気から来ている嘔吐と下痢なのかその辺のところがわかりません。
あいにく、アジソン病で診てもらっている病院は休診日でした。
様子を見ていたのですが、血便は一向に治まる様子はなく、近所の動物病院へ行ってみることにしました。
いつも、その動物病院の前を通っているのですが、一度も入ったことはなく、恐る恐る入ってみました。

その日は午前中のみの診療ということでした。
受付で、はなの様子とアジソン病で他の病院にかかっていることを話しました。

すると、そこの病院は予約制で、予約の人の合間の診察になるので、長時間待ってもら事になると言われました。
1時間半くらい待たされたかな?
でも、お天気が良く暖かい日だったので、外ではなを抱いて陽の光を浴びながら、のんびり待ちました。
はなも私に抱かれたまま、気持ちが良さそうに周囲の景色を見たり、クンクン風のにおいを嗅いでいました。

やっとほかの人の診察が終わり、午前の診療の最後にはなを診てもらうことができました。
便を採って検査したところ、菌や虫などはいなくて、血便の原因は不明でした。
とにかく、急激にひどい腸の炎症があったということのようです。
アジソン病の悪化も考えられないわけでもないけれど、この寒い時期は、突然お腹を壊す犬が多いとのことで、寒さのせいもあるかもしれないとのことでした。
確かにその前に勘九郎も胃腸炎を起こしているので、同じような原因かもしれないと思いました。

女の先生で、とても親切で優しい先生でした。
近所の人たちが、みな「親切な良い先生」と言っているのがわかりました。

とりあえず、応急処置として、点滴で水分を補給することと、下痢止めの注射をしてくれました。
そして、その日の処置の内容を書いてくれて、かかりつけの病院へ持っていくように言われました。

先生も良い感じだし、何より歩いてでも行ける距離にある病院なので、良いなと思いました。
しかも、予約制だというなら、それほど待たなくても済みます。
緊急時には、この時のように突然でも、診てくれるようです。

それで、アジソン病もこの病院でで診てもらえないだろうかと聞いてみたのですが、アジソン病の場合は、一生の病気だし、途中に変化もあるので、引っ越しでやむを得ない場合以外は、同じ病院で経過を見た方が良いと言われました。
そうなんだ~
はなは、車に乗るのを嫌うので、長い時間車に乗って診察に行くより、そこなら、近くて良いなと思ったのですが、残念です。
最初からその病院の中身を知っていれば、迷わずそこに行ったのですが、近所に動物病院はいくつかあっても、どんな病院かわからず、遠くの病院へ通っています。
今行っている病院の先生も熱心な良い先生だし、高額な薬も「自分で安い個人輸入で買って良い」と言ってくれているので、良い病院だと思うんですけど。

病院の処置のおかげで、あんなにひどかったはなの下痢も治まりました。
今日は、便もすっかり止まり、私が困るくらい食欲も出ています。
どうやらアジソン病の悪化ではなく、寒さで胃腸がやられたようです。
勘九郎もはなも結構暖かく過ごしていると思うのですが、それでもダメだったみたいです。

寒い季節ももう少しの辛抱です。
このまま、この先は、元気で過ごせますように。


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